[index] CentreCOM AR410 V2 コマンドリファレンス 2.6

AppleTalk/経路制御


  - 静的経路設定


AppleTalk環境における経路制御について説明します。AppleTalkでは、10秒ごとに送信されるRTMP(Routing Table Maintainance Protocol)による動的経路制御(ダイナミックルーティング)が基本です。AppleTalkモジュールを有効にして、AppleTalkインターフェースを作成すると、RTMPによる経路情報の通知が自動的に有効となります。

ただし、ダイヤルオンデマンドインターフェース上のAppleTalkインターフェースでRTMPをオフにしているとき(「DEMAND=ON」指定時)は、経路情報の交換が行われないため、手動で経路情報を設定する必要があります。

 

静的経路設定

■ 経路情報をスタティック登録するには、ADD APPLETALK ROUTEコマンドを使います。AppleTalkネットワーク20への経路を登録するには次のようにします。


■ 宛先ネットワークとしてレンジを指定するときは次のように指定します。


■ AppleTalkのルーティングテーブルを確認するには、SHOW APPLETALK ROUTEコマンドを実行します。


■ 経路情報を削除するには、DELETE APPLETALK ROUTEコマンドを使います。








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