[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

ADD IPV6 TUNNEL

カテゴリー:IPv6 / IPv6インターフェース


ADD IPV6 TUNNEL LOCAL=ipadd TARGET=ipadd [IPADDRESS=ip6add] [INTERFACE=interface]

ipadd: IPv4アドレス
ip6add: IPv6アドレス
interface: インターフェース名(VIRTnの形式。nは0〜255)


IPv6 over IPv4トンネルインターフェースを作成する。

トンネルインターフェースにはインターフェース名「VIRTn」(「n」は0から始まる通し番号)が割り当てられ、自エンドのIPv4アドレスに基づきリンクローカルアドレスが自動設定される。

作成したトンネルインターフェースの名前は、SHOW IPV6 TUNNELコマンドかSHOW IPV6 INTERFACEコマンドで確認できる。



パラメーター

LOCAL: 自エンドのIPv4アドレス

TARGET: 対向エンドのIPv4アドレス

IPADDRESS: トンネルインターフェースのIPv6リンクローカルアドレス。省略時はLOCALの値をもとに自動設定される。

INTERFACE: トンネルインターフェース名。VIRTnの形式(nは0〜255)。省略時は、nとして空いている中でもっとも小さい番号が自動的に割り当てられる。



IPv4アドレス1.1.1.1(自分側)と2.2.2.2(相手側)の間にIPv6 over IPv4トンネルを張る。
ADD IPV6 TUNNEL LOCAL=1.1.1.1 TARGET=2.2.2.2



関連コマンド

ADD IPV6 INTERFACE
ADD IPV6 ROUTE
DELETE IPV6 TUNNEL
SHOW IPV6 INTERFACE
SHOW IPV6 TUNNEL



参考

RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2461, Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)
RFC2462, IPv6 Stateless Address Autoconfiguration
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
RFC2893, Transition Mechanisms for IPv6 Hosts and Routers


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