[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

ENABLE OSPF DEBUG

カテゴリー:IP / 経路制御(OSPF)


ENABLE OSPF DEBUG={ALL|IFSTATE|NBRSTATE|PACKET|STATE} [DETAIL={BRIEF|HEADER|LSAFULL|LSASUMMARY}]


OSPFモジュールのデバッグ機能を有効にする。デフォルトは無効。



パラメーター

DEBUG: デバッグオプション。IFSTATE(自インターフェースの状態)、NBRSTATE(対向インターフェースの状態)、PACKET(OSPFパケットの送受信情報)、STATE(自インターフェースと対向インターフェースの状態)、ALL(すべて)から選択する。

DETAIL: デバッグオプションPACKETを有効にしたときに表示される情報の詳細さを指定する。BRIEF(OSPFヘッダーとパケットの簡潔な情報)、HEADER(OSPFヘッダーのみ)、LSAFULL(OSPFヘッダーとLSAの詳細)、LSASUMMARY(OSPFヘッダーとLSAのヘッダー情報)から選択する。デフォルトはHEADER。



備考・注意事項

本コマンドは、トラブルシューティング時など、内部情報の確認が必要な場合を想定したものですので、ご使用に際しては弊社技術担当にご相談ください。



関連コマンド

DISABLE OSPF DEBUG
DISABLE OSPF LOG
ENABLE OSPF LOG
SHOW OSPF



参考

RFC2328, OSPF Version 2


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