[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

SET BGP AGGREGATE

カテゴリー:IP / 経路制御(BGP-4)


SET BGP AGGREGATE=prefix [MASK=ipadd] [SUMMARY={NO|YES}] [ROUTEMAP[=routemap]]

prefix: プレフィックス(IPアドレス/プレフィックス長)
ipadd: IPアドレスまたはネットマスク
routemap: ルートマップ名(0〜15文字。英数字とアンダースコアを使用可能。大文字小文字を区別する)


集約経路エントリーの設定を変更する。



パラメーター

AGGREGATE: 集約後のプレフィックス。ネットワークアドレスとプレフィックス長で指定する。プレフィックス長はMASKパラメーターで指定することも可能。

MASK: AGGREGATEで指定したプレフィックスの有効長。

SUMMARY: 集約経路だけをBGPの経路表に入れる場合はYESを指定する。NOを指定したときは、集約前の(より具体的な)個々のエントリーもBGP経路表に残る。デフォルトはNO。

ROUTEMAP: ルートマップ名。集約経路に属性を設定するために用いる。



関連コマンド

ADD BGP AGGREGATE
DELETE BGP AGGREGATE
SHOW BGP AGGREGATE
SHOW BGP ROUTE



参考

RFC1771, A Border Gateway Protocol 4 (BGP-4)
RFC1772, Application of the Border Gateway Protocol in the Internet
RFC1930, Guidelines for creation, selection, and registration of an Autonomous System (AS)
RFC1997, BGP Communities Attribute
RFC3065, Autonomous System Confederations for BGP


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