[index] CentreCOM AR450S コマンドリファレンス 2.9

SET IP RIPTIMER

カテゴリー:IP / 経路制御(RIP)


SET IP RIPTIMER [FLUSH=seconds] [HOLDDOWN=seconds] [INVALID=seconds] [UPDATE=seconds]

seconds: 時間(秒)


RIPのタイマー設定を変更する。



パラメーター

FLUSH: 最後の更新パケット受信から経路情報が削除されるまでの期間(秒)。FLUSH >= INVALID + HOLDDOWNになるようにする。デフォルトは300秒。

HOLDDOWN: ホールドダウンタイム。ルートタイムアウトにより無効(メトリック16)となった経路エントリーを無効状態のまま保持する期間(秒)。この期間中は、該当経路の更新情報を受け取ってもエントリーを更新せず、無効状態のまま止めおく。デフォルトは120秒。

INVALID: ルートタイムアウト。経路が更新されなくなってから、該当する経路情報を無効とみなす(メトリックを16にする)までの期間(秒)。デフォルトは180秒。

UPDATE: アップデートタイマー。RIP更新パケットの送信間隔(秒)。デフォルトは30秒。



関連コマンド

SET IP RIP
SHOW IP RIP
SHOW IP RIPTIMER



参考

RFC768, User Datagram Protocol
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
RFC1009, Requirements for Internet Gateways
RFC1058, Routing Information Protocol
RFC2453, RIP Version 2


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