[index] CentreCOM AR560S コマンドリファレンス 2.9

SET STAR

カテゴリー:暗号・圧縮 / STAR鍵交換


SET STAR=star-id {MODE={MASTER|SLAVE|STANDBY}|NETKEY {RANDOM|VALUE=string}|MKT RANDOM}

star-id: STARエンティティー番号(0〜255)
string: 文字列(1〜14文字。英小文字a〜zと数字2〜9の組み合わせ。0と1は使えない)


STARエンティティーのモード変更、ネットワークキーの作成、入力、マスターキーテーブルの作成を行う。



パラメーター

STAR: STARエンティティー番号

MODE: STARエンティティーの動作モード。STAR鍵交換における本ルーターの役割を指定する。MASTERを指定した場合は、暗号鍵の生成と配布をつかさどるマスタールーターとして機能する。SLAVEは、マスタールーターから鍵を受け取るスレーブルーターとして機能する。STANDBYは、マスタールーター障害時に代役を務めることのできるスタンバイルーターとして機能する。

NETKEY: ネットワークキーを作成あるいは入力するときに指定する。

RANDOM: ランダムなネットワークキーを生成する。

VALUE: 指定した値のキーを作成する。

MKT: マスタールーター上で160個のDES鍵からなるテーブルを作成し、それをSTARエンティティーのマスターキーテーブルとする。鍵はランダムに作成される。



マスタールーター上でSTARエンティティー「0」のネットワークキーを生成する。
SET STAR=0 NETKEY RANDOM

マスタールーター上で作成したネットワークキーをスレーブルーターに入力する。マスタールーター上で「SHOW STAR=0 NETKEY」を実行して表示された文字列を指定する。
SET STAR=0 NETKEY VALUE=fbj5m5ap7wasgd

マスタールーター上でマスターキーテーブルを生成する。
SET STAR=0 MKT RANDOM



関連コマンド

CREATE STAR
DESTROY STAR
DISABLE STAR DEBUGGING
ENABLE STAR DEBUGGING
ENABLE STAR MKTTRANSFER
SHOW STAR
SHOW STAR COUNTERS
SHOW STAR MKTTRANSFER LOG
SHOW STAR NETKEY




(C) 2010-2014 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001314 Rev.G