[index] CentreCOM AR300/AR700 シリーズ コマンドリファレンス 2.3
カテゴリー:アナログ機能 / 一般コマンド
対象機種:AR300 V2
SET PBX [BUSY={prefix-number|NONE}] [CADENCE={BELL|RING|BUSY|DIAL|DTFS|DEXT|FSET|UNAV} VALUE=on1,off1,on2,off2,on3,off3] [CLEAR={prefix-number|NONE}] [COUNTRY={AUSTRALIA|CHINA|CUSTOM|HOLLAND|JAPAN|KOREA|NEWZEALAND|UK|USA}] [DATA={*|#}] [DEBUG={ON|OFF}] [DIAL={OVERLAP|ENBLOC}] [DISCONNECT=5..10] [ENCODE={ULAW|ALAW}] [EXTERNAL={prefix-number|NONE}] [FLASHHOOKMIN={2..4|OFF}] [GRP={prefix-number|NONE}] [IMMEDIATE={prefix-number|NONE}] [INTERDIGIT={1..30|NONE}] [INTERNAL={prefix-number|NONE}] [NOANSWER={prefix-number|NONE}] [NOREPLY={prefix-number|NONE}] [NUMPUBLICDIGITS=1..3] [OPERATOR={prefix-number|NONE}] [OPEXT={extension-number|NONE}] [PICKUP={prefix-number|NONE}] [PRIVATE={prefix-number|NONE}] [PUBLIC={prefix-number|NONE}] [REDIAL={prefix-number|NONE}] [RESERVEBCHANNEL={ON|OFF}] [SETPRIVATE={prefix-number|NONE}]
extension-number: 内線番号(0〜999)
prefix-number: プレフィックス番号(1〜3文字。0-9)
on1,off1,on2,off2,on3,off3: 時間(0〜255。単位は0.1秒)
PBXモジュールの各種グローバルパラメーターを設定する。
外線発信の「0」などの機能別プレフィックス番号や、ダイヤルトーンなどの音色、国別設定などが可能。
パラメーター |
BUSY: 通話時転送(着信ポートが通話中だったときに自動転送する機能)をオンにするための番号。デフォルトは52
CADENCE: 音色を調整したいベルやトーンの種別。実際の調子はVALUEパラメーターで指定する。種別には、BELL(着信ベル)、RING(呼び出しトーン)、BUSY(ビジートーン)、DIAL(ダイヤルトーン)、DTFS(ダイヤルトーンフィーチャーセット)、DEXT(外線ダイヤルトーン)、FSET(フィーチャーセット)、UNAV(アンアベイラブルトーン)がある。
VALUE: CADENCEで指定した種類のベルやトーンの音色を「on1,off1,on2,off2,on3,off3」の形式で指定する。onxは発音時間を、offxは無音時間を、それぞれ0.1秒単位で指定する。音程は400Hz(A)固定。
CLEAR: 着信転送機能を解除するための番号。デフォルトは50
COUNTRY: 国名を指定。各種トーンなどのデフォルト値が指定した国の標準規格に準拠するよう調整される。
DATA: データ入力終端文字。ダイヤル完了を示す文字で「#」か「*」から選択する。デフォルトは「#」。
DEBUG: デバッグ機能の有効・無効
DIAL: 発呼時のダイヤル方式。OVERLAP(ダイヤルされた数字を1つずつ送る)とENBLOC(ダイヤルされた電話番号全体を1個の呼設定メッセージに入れて送る)がある。デフォルトはENBLOC。
DISCONNECT: 呼切断までの待ち時間を0.1秒単位で指定する。デフォルトは10(1秒)
ENCODE: 音声の符号化方式。URAWとARAWがある。デフォルトはURAW。
EXTERNAL: 外線発信番号。デフォルトは0。
FLASHHOOKMIN: 保留するためにフックスイッチを押す時間。0.1秒単位で指定する。OFFを指定すると、フックスイッチを押すと同時に切断されるようになる。デフォルトは2(0.2秒)
GRP: 内線グループ発信番号。デフォルトは8。
IMMEDIATE: 即時転送機能を有効にするための番号。デフォルトは53。NONEはこの機能を使わないことを示す。
INTERDIGIT: ダイヤルしなかった場合にUnavailableになるまでの時間(秒)。デフォルトは10秒。NONEを指定すると、いつまでもUnavailableにならない。
INTERNAL: 内線発信番号。デフォルトは4。NONEを指定した場合は内線通話ができなくなる。
NOANSWER: 不在転送機能(一定時間内にとらなかった場合に転送。通話中だったときは転送しない)を有効にするための番号。デフォルトは54。NONEはこの機能を使わないことを示す。
NOREPLY: 不在・通話中転送機能(一定時間内にとらなかった場合に転送。通話中だったときは即時転送)を有効にするための番号。デフォルトは51。NONEはこの機能を使わないことを示す。
NUMPUBLICDIGITS: パブリック短縮番号の最大桁数。1〜3の範囲で指定。デフォルトは2。
OPERATOR: オペレーター内線に発信するためのプレフィックス。デフォルトは9
OPEXT: オペレーター内線番号。デフォルトは0
PICKUP: ピックアップ番号。デフォルトは6
PRIVATE: プライベート短縮番号(各アナログポート固有の短縮番号)による短縮ダイヤル発信番号。デフォルトは1。NONEはプライベート短縮ダイヤル機能を使用しないことを示す。
PUBLIC: パブリック短縮番号(全アナログポート共通の短縮番号)による短縮ダイヤル発信番号。デフォルトは2。NONEはパブリック短縮ダイヤル機能を使用しないことを示す。
REDIAL: リダイヤル番号。デフォルトは7。NONEはこの機能を使用しないことを示す。
RESERVEBCHANNEL: 音声通話とデータ通信にBチャンネルを1つずつ予約するかどうか。デフォルトは無効。
SETPRIVATE: プライベート短縮番号(各アナログポート固有の短縮番号)を設定するための番号。デフォルトは3。NONEはプライベート短縮番号の設定を禁止することを示す。
関連コマンド |
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