[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

bridge dot1q pass-through

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: ブリッジング / 一般設定

(config)# [no] bridge <1-255> dot1q pass-through

指定したブリッジグループにおいて、VLANインターフェースで受信したフレームをブリッジングするときにVLANタグを保持するよう設定する。
no形式で実行した場合はVLANタグ保持の設定を無効にし、ブリッジング時にVLANタグを削除するよう設定する。
ブリッジグループの新規作成時は、VLANタグ保持の設定は無効（ブリッジング時にVLANタグを削除する）。

パラメーター

<1-255>

ブリッジグループ番号

使用例

■ ブリッジグループ1において、ブリッジング時にVLANタグを保持するよう設定する。

*Router(config)# bridge 1 dot1q pass-through ↓

注意・補足事項

■ EtherIPトンネルインターフェースを利用したリモートブリッジ構成では、対向する各ブリッジに同じ設定をすること。そうでない場合の動作はサポート対象外。

■ WAN側Ethernetインターフェース上でタグ付きパケットを送受信する802.1Q VLANインターフェース（encapsulation dot1qコマンド）との併用は不可。

コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- bridge dot1q pass-through（グローバルコンフィグモード）


関連コマンド

bridge-group（グローバルコンフィグモード）

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