[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

event memory

モード: イベントグループモード
カテゴリー: 運用・管理 / トリガー


(config-event-group)# [no] event memory UP DOWN


対象トリガー(イベントグループ)において、メモリー使用率を監視するよう設定する(メモリートリガーの設定)。
no形式で実行した場合は設定を削除する。


パラメーター

UP := <1-100>
イベント発生しきい値。メモリー使用率が本しきい値を上回った状態が1分以上続くとイベントが発生する。イベントが終了するまで新たなイベントは発生しない
DOWN := <1-100>
イベント終了しきい値。イベント発生後、メモリー使用率が本しきい値を下回った状態が1分以上続くとイベントが終了する


注意・補足事項

■ 監視可能なイベントは1トリガー1つなので、すでに監視イベントの設定がなされている場合、本コマンドは失敗する。その場合は、既存の監視イベントを削除してから本コマンドを再実行すること。

■ しきい値UPDOWN以上の値でなくてはならない。

■ メモリー使用率のチェックは10秒間隔で行われる。メモリー使用率が6回連続でUPを上回ったらイベント発生、その後6回連続でDOWNを下回ったらイベント終了となる。


コマンドツリー

event-group (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- event memory(イベントグループモード)



(C) 2011 - 2014 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001491 Rev.E