[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

ip ospf mtu-ignore

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(OSPF)


(config-if)# [no] ip ospf [A.B.C.D] mtu-ignore


対象OSPFインターフェースにおいて、データベース記述パケットの交換時にMTUのチェックを行わないようにする。
no形式で実行した場合はデータベース記述パケットの交換時にMTUをチェックするようにする。
初期設定ではMTUをチェックする。

通常、MTUが一致していない相手とは隣接関係を確立できないが、本コマンドを実行すれば、MTUの一致しない相手とも隣接関係を確立できるようになる。


パラメーター

A.B.C.D OSPFインターフェースのIPアドレス


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- ip ospf mtu-ignore(インターフェースモード)


関連コマンド

ip ospf mtu(インターフェースモード)
show ip ospf(非特権EXECモード)
show ip ospf interface(非特権EXECモード)



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