[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

lcp max-no-receive

モード: PPPプロファイルモード
カテゴリー: PPP / 一般設定


(config-ppp-profile)# lcp max-no-receive <1-100>

(config-ppp-profile)# no lcp max-no-receive


PPPインターフェース上でなんらかのパケットが送受信されている間はLCP Echoパケットの送信を抑制し、指定時間以上パケットの送受信が行われなかったときに初めてLCP Echoパケットを送信するよう設定する。
no形式で実行した場合は、通信中のLCP Echoパケットの抑制を解除する。
初期設定は無効(通信が行われていてもLCP Echoパケットを送信する)。

パケットの送受信がない間は、通常の間隔(lcp keepalive echo-intervalコマンド)でLCP Echoパケットを送信する。


パラメーター

<1-100> パケットの送受信が行われなくなってからLCP Echoパケットの送信を始めるまでの待機時間(秒)


注意・補足事項

■ LCP EchoパケットによるPPP接続の状態監視が有効化(lcp keepaliveコマンド)されていることが前提。


コマンドツリー

ppp profile (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- lcp max-no-receive(PPPプロファイルモード)


関連コマンド

lcp keepalive(PPPプロファイルモード)
lcp keepalive echo-interval(PPPプロファイルモード)
lcp max-alive-missed(PPPプロファイルモード)



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