[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

logging buffered suppress-repeated

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / ログ

(config)# [no] logging buffered suppress-repeated

同じ内容のメッセージ（日時を除く部分が同じメッセージ）が連続して出力される場合に、最初の1件だけをそのまま出力し、その後は一定期間ごとに、連続したメッセージの件数だけを出力するよう設定する。
no形式で実行した場合は、同一のメッセージが連続して出力される場合でもすべてのメッセージを出力するよう設定する。
初期設定では、同一のメッセージが連続して出力される場合でもすべてのメッセージを出力する。


使用例

■ 連続する同一内容のメッセージを「圧縮」するよう設定する。

*Router(config)# logging buffered suppress-repeated ↓


これにより、次のように連続して出力される同一内容のメッセージ（日時を除く部分が同じメッセージ）が、

Apr 20 15:49:57 AUTH [001]: RADIUS server connect failed: connect
Apr 20 15:49:59 AUTH [001]: RADIUS server connect failed: connect
Apr 20 15:50:01 AUTH [001]: RADIUS server connect failed: connect
...


次のように最初の1回と連続件数を示すメッセージに「圧縮」されて出力されるようになる。

Apr 20 15:50:06 AUTH [001]: RADIUS server connect failed: connect
Apr 20 15:50:27             last message repeated 10 times


注意・補足事項

■ 本コマンドは、bufferedログ（logging bufferedコマンド）とconsoleログ（logging consoleコマンド）に適用される。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- logging buffered suppress-repeated（グローバルコンフィグモード）


関連コマンド

logging buffered（グローバルコンフィグモード）
logging console（グローバルコンフィグモード）
logging on（グローバルコンフィグモード）
show logging（非特権EXECモード）


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