[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5

nat-traversal keepalive

モード: ISAKMPポリシーモード
カテゴリー: IPsec / NAT-Traversal


(config-isakmp-policy)# nat-traversal keepalive <0-3600>

(config-isakmp-policy)# no nat-traversal keepalive


NAT-Traversal(NAT-T)におけるキープアライブパケットの送信間隔を設定する。
no形式で実行した場合は初期値に戻る。

NAT-Tのキープアライブパケットは、NAT装置の変換テーブルからセッション情報が削除されないようにするためのもので、対向装置の生存確認や到達性確認を目的としたものではない。


パラメーター

<0-3600> キープアライブパケットの送信間隔(秒)。0は送信しない。初期値は20


注意・補足事項

■ キープアライブパケットの送信は、自装置がNAT機器の配下(プライベート側)に位置すると判断した場合にだけ行われる。また、自装置側からのトラフィックが存在する場合は、キープアライブパケットを送信しない。


コマンドツリー

isakmp policy (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- nat-traversal keepalive(ISAKMPポリシーモード)


関連コマンド

nat-traversal enable(ISAKMPポリシーモード)



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