[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: IP付加機能 / DNSリレー
(config)# [no] proxydns server SERVER [domain NAME]
IPv4/IPv6 DNSリレー(プロキシーDNS)機能の転送先DNSサーバーリストにサーバーを追加する。
no形式で実行した場合は、リストから指定したサーバーを削除する。
初期状態では転送用DNSサーバーリストは設定されていない。
SERVER := |
{A.B.C.D|X:X::X:X} |
||||
DNSサーバーのIPv4/IPv6アドレス | |||||
domain NAME |
ドメイン名。特定ドメインの名前解決にだけ指定のサーバーを使いたいような場合に使う。本パラメーターで指定したドメインの問い合わせは、同一コマンドラインで指定したサーバーに送られる。本パラメーターを省略した場合、指定したサーバーは、問い合わせがどのドメインにも一致しないときに用いられるデフォルトサーバーとなる |
■ DNSリレーの転送先を登録する。ここでは、example.comドメインの問い合わせを172.20.20.1に、他のドメインの問い合わせは192.168.10.1に転送するよう設定している。
*Router(config)# proxydns server 192.168.10.1 ↓ *Router(config)# proxydns server 172.20.20.1 domain example.com ↓ |
■ 転送先DNSサーバーリストには、本コマンドで手動設定するアドレス8つと、IPCP、DHCP、DHCPv6、IKEv2 CPで動的に取得したアドレス8つを登録できる(使用順序は、手動設定したサーバー → 動的取得したサーバー)。
■ DNSサーバーへの問い合わせは、リストへの追加順に行われる。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- proxydns server(グローバルコンフィグモード)
proxydns interface domain(グローバルコンフィグモード)
proxydns interface ignore(グローバルコンフィグモード)
proxydns ip enable(グローバルコンフィグモード)
proxydns ipv6 enable(グローバルコンフィグモード)
show proxydns(非特権EXECモード)
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