[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.0.0
モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPルーティング / IPインターフェース
(config-if)# ip address dhcp
(config-if)# no ip address [dhcp]
対象インターフェースでDHCPクライアント機能を有効化する。
no形式で実行した場合は、DHCPクライアント機能を無効化する(IPアドレスをリリースし、インターフェースに設定されていたIPアドレスをクリアする)。
本製品のDHCPクライアント機能では、インターフェースのIPアドレスとサブネットマスクに加え、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバー、デフォルトドメイン名の情報も取得できる。DHCPサーバーに要求する情報の選択方法と、取得した情報の扱いについては、ip dhcp client requestコマンドのページを参照のこと。
■ gigabitEthernet 0インターフェースでDHCPクライアント機能を有効にし、IPアドレスやIP設定情報を自動取得する(同インターフェースは初期状態が無効なので、ここでは有効化の設定も示している)。
*Router(config)# interface gigabitEthernet 0 ↓ *Router(config-if)# ip address dhcp ↓ *Router(config-if)# no shutdown ↓ |
■ DHCPクライアントとして動作させることのできるインターフェースは、WAN側Ethernetインターフェース(gigabitEthernet 0〜1)のみ。他のインターフェースはサポート対象外。
interface (グローバルコンフィグモード)
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+- ip address dhcp(インターフェースモード)
ip dhcp client default-router distance(インターフェースモード)
ip dhcp client request(インターフェースモード)
show ip dhcp lease(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)
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