[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.0.0

ip tcp mss

モード: インターフェースモード
カテゴリー: IPルーティング / IPインターフェース


(config-if)# ip tcp mss {<512-1460>|auto}

(config-if)# no ip tcp mss


対象IPインターフェースを通過するTCPパケットのMSS値書き換えを有効にする。
no形式で実行した場合はMSS値書き換えを無効にする。
初期設定は無効。

本製品は、本機能が有効なIPインターフェースでTCPのSynおよびSyn+Ackパケットを監視し、該当TCPパケットのMSSオプション値が本コマンドの指定値を超えていた場合は、指定値に書き換える。MSS値が指定値以下の場合は書き換えない。


パラメーター

<512-1460> 書き換え後のTCP MSS値(Byte)
auto 書き換え後のTCP MSS値として「インターフェースのIP MTU - 40」を使用する


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- ip tcp mss(インターフェースモード)


関連コマンド

ip mtu(インターフェースモード)
show interface(非特権EXECモード)
show ip interface(非特権EXECモード)



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