[index] AT-NFV-APL Ver.1.8.1 リファレンスマニュアル
Note機能的な変更がない場合は過去のバージョンの画面例を用いていることがあります。
NotevFirewallアプリケーション自体の設定(ルーター/ファイアウォール機能の設定)については、「運用・管理」/「システム」以降の各章をご参照ください。
NotevFirewallアプリケーションが停止した状態でAT-NFV-APLの設定を保存した場合は、次回AT-NFV-APLを起動(再起動を含む)したときにもvFirewallは自動起動せず停止状態のままとなります。AT-NFV-APLの起動時にvFirewallを自動起動させたい場合は、vFirewallが起動した状態でAT-NFV-APLの設定を保存してください。
Note「開く」ボタンでは、「アプリケーション設定」の「ネットワーク」で最初に追加したインターフェース(vFirewall側のeth0)のIPアドレスを管理用IPアドレスと見なします。vFirewallのeth0インターフェースにIPアドレスが設定されていない場合、「開く」ボタンは表示されません。
NotevFirewallアプリケーションが実行中の状態でAT-NFV-APLの設定を保存した場合は、次回AT-NFV-APLを起動(再起動を含む)したときにvFirewallも自動的に起動します。AT-NFV-APLの起動時にvFirewallを自動起動させたくない場合は、vFirewallが停止した状態でAT-NFV-APLの設定を保存してください。
NotevFirewallアプリケーションのアップデート手順については「アップデート」をご参照ください。
NotevFirewallアプリケーションが停止した状態でAT-NFV-APLの設定を保存した場合は、次回AT-NFV-APLを起動(再起動を含む)したときにもvFirewallは自動起動せず停止状態のままとなります。AT-NFV-APLの起動時にvFirewallを自動起動させたい場合は、vFirewallが起動した状態でAT-NFV-APLの設定を保存してください。
Noteこの方法でバックアップ・リストアの対象になるのは、AT-NFV-APLのGUI設定画面から設定した内容だけです。
vFirewallアプリケーション側で設定した内容(ルーター/ファイアウォール機能の設定)は、vFirewall側の管理インターフェースを通じて別途バックアップする必要があります。
なお、後述する「USBメモリーを使用したバックアップとリストア」を使用すればAT-NFV-APLの設定とアプリケーションを一括してバックアップ・リストアできます。
Noteバックアップ・リストアは同一機種の間(AT-NFV-APL-GTからAT-NFV-APL-GT または AT-NFV-APL-GTXからAT-NFV-APL-GTX)でのみ可能です。AT-NFV-APL-GTとAT-NFV-APL-GTXの間でバックアップ・リストアすることはできません。
Noteバックアップ・リストアは同一機種の間(AT-NFV-APL-GTからAT-NFV-APL-GT または AT-NFV-APL-GTXからAT-NFV-APL-GTX)でのみ可能です。AT-NFV-APL-GTとAT-NFV-APL-GTXの間でバックアップ・リストアすることはできません。
Noteリストア中には、AT-NFV-APLをいったん再起動する必要があります。
Noteリストア中は、AT-NFV-APLの再起動が完了するまで「保存」ボタンをクリックしないでください。「保存」ボタンをクリックすると、その時点の設定内容で「default.cfg」ファイルが上書きされるため、バックアップ時の状態に復元できません。
Note「保存」ボタンがオレンジ色に変わりますが、クリックしないでください。「保存」ボタンをクリックすると、「default.cfg」ファイルが作成されます。
Note「保存」ボタンがオレンジ色に変わりますが、クリックしないでください。上記手順でアップロードした「default.cfg」ファイルの設定内容が、「保存」ボタンをクリックした時点の設定内容に上書きされます。
Note再起動中は通信が途切れるため次の「通信エラー」ダイアログが表示されますが、再起動が完了すると自動的にログイン画面が表示されます。
Noteバックアップ・リストアは同一機種の間(AT-NFV-APL-GTからAT-NFV-APL-GT または AT-NFV-APL-GTXからAT-NFV-APL-GTX)でのみ可能です。AT-NFV-APL-GTとAT-NFV-APL-GTXの間でバックアップ・リストアすることはできません。
NoteAT-NFV-APLを再起動すると、「media0」と「media1」が入れ替わる場合があります。USBメモリーを2つ同時に使用する場合にはご注意ください。
Noteサイズの大きいバックアップファイルがある場合や、バックアップファイルの数が多い場合は、すべて表示されるまでに数分程度の時間がかかることがあります。
Noteバックアップ対象のアプリケーションインスタンスは実行中でも停止済みでもかまいません。
インスタンスの実行状態はAT-NFV-APLの設定ファイル(default.cfg)に保存されますので、復元処理後のインスタンスの実行状態は、バックアップしたdefault.cfgがインスタンス実行中・停止済みのどちらの状態のときに保存されたかと、機器の設定(default.cfg)を復元したかどうかに依存します。
Note現在使用している起動時ファームウェアファイル(ATNFVAPL-x.x.x.iso)およびその設定(どのファームウェアで起動するかの設定)はバックアップされません。別途ファームウェアファイルを作業用コンピューターにダウンロードするなどしてバックアップしてください。
バックアップ先を選択してください(必須項目) | バックアップ先のUSBメモリーを選択します |
設定ファイルをバックアップしますか? | AT-NFV-APLの設定ファイル(default.cfg)をバックアップする場合には「はい」を、バックアップしない場合には「いいえ」を選択します |
バックアップ対象ファイル | バックアップするアプリケーションのイメージファイル(拡張子.app)を選択します |
バックアップ対象インスタンス | バックアップするアプリケーションの設定(ライセンス、シリアル番号含む)を選択します |
バックアップ先の推定必要容量 | USBメモリーに必要な容量の推定値です。実際に作成されるサイズとは異なります。 バックアップ対象のアプリケーションが実行中の場合は、実際に使用されているストレージサイズをもとに算出されます。 停止済みの場合は、作成時に割り当てたストレージサイズをもとに算出されるため、実際に必要な容量とは大きく異なることがあります |
NoteAT-NFV-APLの設定ファイルが存在しない場合や、未保存の設定がある場合はメッセージが表示されます。その場合は画面右上の「保存」ボタンをクリックして、AT-NFV-APLの設定を保存してください。
Note推定必要容量によっては、バックアップ完了までに30分以上の時間がかかります。
名前 | 任意のスケジュール名を指定してください |
バックアップ先を選択してください(必須項目) | バックアップ先のUSBメモリーを選択します |
設定ファイルをバックアップしますか? | AT-NFV-APLの設定ファイル(default.cfg)をバックアップするかどうかを選択します |
バックアップ対象ファイル | バックアップするアプリケーションのファームウェア(拡張子.app)を選択します |
バックアップ対象インスタンス | バックアップするアプリケーションの設定(ライセンス、シリアル番号含む)を選択します |
開始日時 | バックアップの開始日時を指定します |
バックアップ頻度 | バックアップの実行頻度を毎日、毎週、毎月、毎年から選択します。 |
バックアップ保持数 | 本スケジュールによって作成されたバックアップファイルを最新の何個まで保持するかを指定します |
バックアップ先の推定必要容量 | バックアップ保持数を加味して計算されたUSBメモリーに必要な容量の推定値です。実際に作成されるサイズとは異なります。 バックアップ対象のアプリケーションが実行中の場合は、実際に使用されているストレージサイズをもとに算出されます。 停止済みの場合は、作成時に割り当てたストレージサイズをもとに算出されるため、実際に必要な容量とは大きく異なることがあります |
NoteAT-NFV-APLの設定ファイルが存在しない場合や、未保存の設定がある場合はメッセージが表示されます。その場合は画面右上の「保存」ボタンをクリックして、AT-NFV-APLの設定を保存してください。
Noteバックアップ・リストアは同一機種の間(AT-NFV-APL-GTからAT-NFV-APL-GT または AT-NFV-APL-GTXからAT-NFV-APL-GTX)でのみ可能です。AT-NFV-APL-GTとAT-NFV-APL-GTXの間でバックアップ・リストアすることはできません。
機器の設定を復元しますか? | AT-NFV-APLの設定ファイル(default.cfg)をリストアする場合には「はい」を、リストアしない場合には「いいえ」を選択します。 リストアする場合はAT-NFV-APLの再起動が必要ですが、リストアしない場合は再起動は不要です |
復元対象ファイル | リストアするアプリケーションのイメージファイル(拡張子.app)を選択します |
復元対象インスタンス | リストアするアプリケーションの設定(ライセンス、シリアル番号含む)を選択します |
フラッシュメモリーの推定必要容量 | 復元する際に必要な、「システム」 > 「ファイル管理」画面の「フラッシュメモリー使用量」の空き容量です |
ストレージの推定必要容量 | 復元する際に必要な、「システム」 > 「コンテナサービス」画面における「コンピュートノード」の「ストレージ」の空き容量です |
Noteリストア対象のアプリケーションインスタンスの設定は上書きされます。
Noteリストア対象のアプリケーションインスタンスが実行中の場合はメッセージが表示されリストアできません。その場合はアプリケーションを停止または削除してください。
また、オフライン状態のアプリケーションがあり、「復元」ボタンが表示されている場合にもリストアできません。「復元」ボタンをクリックして「起動」ボタンが表示されている状態にするか、「削除」ボタンをクリックして該当アプリケーションを削除したあとでリストアを実行してください。
Noteリストア中にAT-NFV-APLを再起動したり、電源をオフにしたりしないでください。
NoteAT-NFV-APLの設定ファイル(default.cfg)をリストアしたのち、間違って「保存」ボタンをクリックしてしまったときも、いったんAT-NFV-APLを再起動してください。
この場合、AT-NFV-APLの設定ファイルだけが復元できていないため、再度AT-NFV-APLの設定ファイルだけをリストアするか、手動で再設定してください。
Noteバックアップ・リストアは同一機種の間(AT-NFV-APL-GTからAT-NFV-APL-GT または AT-NFV-APL-GTXからAT-NFV-APL-GTX)でのみ可能です。AT-NFV-APL-GTとAT-NFV-APL-GTXの間でバックアップ・リストアすることはできません。
Noteアニュアルライセンスは製品固有のシリアル番号に関連付けられていますが、機器交換時のようにバックアップ時と異なる機器に復元した場合、バックアップ時点から28日間(猶予期間)は異なる機器でもアニュアルライセンスが有効となります。
なお、機器交換後は上記猶予期間内にあらためてアニュアルライセンスファイルを入手し、有効化する必要があります。
NoteAT-NFV-APLファームウェアとvFirewallアプリケーションのバージョンは、パッケージとして提供されている組み合わせのみをサポートしています。アップデート時には、AT-NFV-APLファームウェアとvFirewallアプリケーションの両方をパッケージに含まれていたバージョンに更新してください。ただし、一方のバージョンに変更がないときはもう一方のみ更新すれば結構です。
Note以下の図中では vFirewallアプリケーションバージョン 5.5.1-0.3(vfw-x86_64-5.5.1-0.3.app)が登場しますが、適宜実際に使用するバージョンに読み替えてください。
Note以下の図中では AT-NFV-APLファームウェアバージョン 1.3.3(ATNFVAPL-1.3.3.iso)と vFirewallアプリケーションバージョン 5.5.1-0.3(vfw-x86_64-5.5.1-0.3.app)が登場しますが、適宜実際に使用するバージョンに読み替えてください。
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