リファレンス編/デバイス


デバイス一覧
デバイス追加
インターフェース編集
ポリシー編集
デバイス更新
インターフェース編集
ポリシー編集
MAC アドレス一覧
接続中 デバイス一覧
デバイス追加
デバイスの探索
接続中 デバイス詳細


AT-SESCに登録されたネットワークデバイスを表示します。


デバイス一覧

AT-SESCに登録されたネットワークデバイスを表示します。


表 1:検索・並べ替え対象項目
項目
検索
並べ替え
備考
デバイス ID  
タグ  
備考  
ポリシー数 × ×  
インターフェース数 × ×  
インターフェース:MAC アドレス ×  一覧には表示されない。検索条件が本項目に一致した場合に、該当のインターフェースを持つデバイスを一覧に表示する。
インターフェース:名称 ×  一覧には表示されない。検索条件が本項目に一致した場合に、該当のインターフェースを持つデバイスを一覧に表示する。
インターフェース:備考 ×  一覧には表示されない。検索条件が本項目に一致した場合に、該当のインターフェースを持つデバイスを一覧に表示する。

表 2:表示データ
項目名
説明
デバイス ID AT-SESCに登録されたデバイスのIDです。
タグ デバイスIDとは別に、管理者が識別しやすくするための名前です。
備考 デバイスに対する追加の説明やコメントです。
ポリシー数 デバイスに設定されたセキュリティーポリシーの数です。
インターフェース数 デバイスの持つインターフェースとして登録されたMACアドレスの数です。

表 3:コマンドボタン
項目名
説明
ページ上部
デバイス追加 デバイス追加」画面を表示します。
接続中 デバイス一覧 接続中 デバイス一覧」画面を表示します。
CSV にエクスポート デバイス一覧をCSV(カンマ区切りテキスト)形式でダウンロードします。
デバイス一覧
タイトル行
複数削除 一覧の各行左端のチェックボックスにチェックを入れたデバイスの情報を削除します。
各行
編集 選択したデバイスの「デバイス更新」画面を表示します。
削除 選択したデバイス情報を削除します。

Note
CSVファイルについては、付録「CSVファイル」をご参照ください。

デバイス追加

AT-SESCに新しいデバイスを追加します。

表 4:設定データ
項目名
説明
デバイス ID(必須項目) AT-SESCに登録するデバイスのIDです。
既に使用されているデバイスIDを設定することはできません。
デバイスIDは最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
タグ AT-SESCを利用するデバイスに対して、タグを入力します。
デバイスIDとは別に、管理者がデバイスを識別しやすくするための名前として、タグを入力します。
タグは最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
備考 登録するデバイスに対して追加の説明やコメントがある場合に登録します。
備考は最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。

表 5:表示データ
項目名
説明
インターフェース
インターフェース デバイスに関連付けるMACアドレスの一覧を表示します。
MACアドレス デバイスが持つインターフェースのMACアドレスです。
名称 MACアドレスの管理用の名称です。
備考 MACアドレスに対する追加の説明やコメントです。
ポリシー
ポリシー デバイスに設定するセキュリティーポリシーの一覧を表示します。
優先度 セキュリティーポリシーを適用する優先度です。0~255の数字で入力します。
複数のセキュリティーポリシーが設定されている場合、デバイスに登録されたインターフェースがOpenFlowスイッチに接続されると、最も優先度の値が小さいセキュリティーポリシーから順に一致するかどうかの判定が行われます。
ネットワーク デバイスを接続するネットワークのIDです。
ロケーション スイッチを指定した場合はOpenFlowスイッチのIDとポート、それ以外の場合はロケーションのIDです。
スケジュール スケジュールのIDです。

表 6:コマンドボタン
項目名
説明
インターフェース
追加 インターフェース編集」ダイアログを表示し、デバイスに関連付けるインターフェースを新しく登録します。
各行
編集 インターフェース編集」ダイアログを表示し、選択したインターフェースを編集します。
削除 選択したインターフェースを削除します。削除するインターフェースの行の左端にDELマークが付きます。
戻す DELマークを付けたインターフェースを戻します。
ポリシー
追加 ポリシー編集」ダイアログを表示し、デバイスに設定するセキュリティーポリシーを新しく登録します。
各行
編集 ポリシー編集」ダイアログを表示し、選択したセキュリティーポリシーを編集します。
削除 選択したセキュリティーポリシーを削除します。削除するセキュリティーポリシーの行の左端にDELマークが付きます。
戻す DELマークを付けたセキュリティーポリシーを戻します。
ページ下部
登録 入力したデバイス情報を新規に登録します。
キャンセル デバイスの新規追加をキャンセルします。

Note
「削除」ボタンをクリックし、DELマークを付けたインターフェース、セキュリティーポリシーは、「登録」ボタンをクリックした際に削除されます。「登録」ボタンをクリックして削除されたインターフェース、セキュリティーポリシーは復元できませんので、新規に登録し直してください。

インターフェース編集

デバイスに関連付けるインターフェースのMACアドレスを追加、または、MACアドレスの詳細を更新します。

表 7:設定データ
項目名
説明
MAC アドレス(必須項目) インターフェースのMACアドレスを設定します。同じMACアドレスの複数登録はできません。
MACアドレスの表記として使用可能なフォーマットは下記となります。
xx:xx:xx:xx:xx:xx, xx-xx-xx-xx-xx-xx, xxxx.xxxx.xxxx
名称 このMACアドレスを持つインターフェースの管理用の名称を設定します。
最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
備考 このMACアドレスの追加説明やコメントを記載できます。
備考は最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。

表 8:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
登録 新しいMACアドレス情報を登録、または、選択したMACアドレス情報を更新します。
キャンセル MACアドレス情報の登録、または、更新をキャンセルします。


ポリシー編集

デバイスに設定するセキュリティーポリシーを追加、または、設定されたセキュリティーポリシーの詳細を更新します。

表 9:設定データ
項目名
説明
優先度(必須項目) セキュリティーポリシーを適用する優先度です。0~255の数字で入力します。
複数のセキュリティーポリシーが設定されている場合、登録されたデバイスがOpenFlowスイッチに接続されると、最も優先度の値が小さいセキュリティーポリシーから順に一致するかどうかの判定が行われます。
ネットワーク デバイスを接続するネットワークを選択します。
事前に登録されたネットワークIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をネットワークID、VLAN ID、備考のいずれかに含むネットワークIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするネットワークIDをクリックします。
登録されたデバイスがOpenFlowスイッチに接続された場合は、ネットワークに設定されたVLANサブネットに接続されます。デバイスにネットワークが登録されていない場合(本設定を空欄、もしくはネットワークのセキュリティーポリシー設定でVLAN IDに0を設定した場合)は、タグなしVLAN(VLANなしのサブネット)に接続されます。
VLANサブネットへの接続は、接続したOpenFlowの上位ネットワークに送信されるときに、設定されたVLAN IDを持つタグVLANとして送信することにより実現します。
デバイスにネットワークを設定するためには、事前にネットワークを登録する必要があります。ネットワークの登録に関しては、「ポリシー設定」/「ネットワーク追加」をご参照ください。
ロケーション デバイスがネットワークにアクセス可能なロケーションを選択します。
事前に登録されたロケーションIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をロケーションIDまたは備考のいずれかに含むロケーションIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするロケーションIDをクリックします。
デバイスにロケーションを設定した場合は、そのロケーションに登録されたOpenFlowスイッチからのみ接続が可能となります。
ロケーションが選択されていない場合はすべてのOpenFlowスイッチからアクセス可能です。
デバイスにロケーションを設定するためには、事前にロケーションを登録する必要があります。ロケーションの登録については、「ポリシー設定」/「ロケーション追加」をご参照ください。
スケジュール デバイスがネットワークにアクセス可能なスケジュールを選択します。
事前に登録されたスケジュールIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をスケジュールID、または備考のいずれかに含むスケジュールIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするスケジュールIDをクリックします。
デバイスにスケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに登録された期間のみ接続が可能となります。スケジュールが選択されていない場合はいつでもアクセスが可能です。
デバイスにスケジュールを設定するためには、事前にスケジュールを登録する必要があります。スケジュールの登録については、「ポリシー設定」/「スケジュール追加」をご参照ください。
OpenFlow スイッチ デバイスがネットワークにアクセス可能なOpenFlowスイッチを選択します。
事前に登録されたスイッチIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をスイッチID、Datapath ID、アップストリームポート、備考のいずれかに含むスイッチIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするスイッチIDをクリックします。
OpenFlow スイッチが設定されていた場合、ロケーションの設定は反映されません。
OpenFlow スイッチが設定されており、スイッチポートが設定されていなかった場合、ポートの指定はなしとなります。
スイッチポート デバイスがネットワークにアクセス可能なOpenFlowスイッチのポートを指定します。
OpenFlow スイッチが設定されていなかった場合、反映されません。
フローの有効期限を無限にします。 設定したデバイスに関するフローの有効期限を無限にします。
一定時間ごとの応答のない機器(複合機など)のために使用します。

Note
タグなしVLANにアクセス可能な場合、OpenFlowスイッチと接続する上位のスイッチの設定によっては、デバイスからコントロールプレーン上の機器に対して接続できてしまうことがあります。
Note
ポリシーに「OpenFlow スイッチ」、「スイッチポート」、「フローの有効期限を無限にします。」がすべて設定されているデバイスは、該当のOpenFlowスイッチがAT-SESCと接続した際に自動でOpenFlowスイッチにフローエントリーを登録するようになります。
これにより、そのデバイスが自発的にパケットを送信しない場合でも、認証済みの状態にすることができます。

表 10:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
登録 新しいポリシー情報を登録、または、選択したポリシー情報を更新します。
キャンセル ポリシー情報の登録、または、更新をキャンセルします。


デバイス更新

既に設定されたデバイス情報を更新します。

表 11:設定データ
項目名
説明
デバイス ID(必須項目) AT-SESCに登録されたデバイスのIDです。
既に使用されているデバイスIDを設定することはできません。
デバイスIDは最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
タグ AT-SESCを利用するデバイスに対して、タグを入力します。
デバイスIDとは別に、管理者がデバイスを識別しやすくするための名前として、タグを入力します。
タグは最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
備考 登録するデバイスに対して追加の説明やコメントがある場合に登録します。
備考は最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。

表 12:表示データ
項目名
説明
インターフェース
インターフェース デバイスに関連付けるMACアドレスの一覧を表示します。
MAC アドレス デバイスが持つインターフェースのMACアドレスです。
名称 MACアドレスの管理用の名称です。
備考 MACアドレスに対する追加の説明やコメントです。
ポリシー
ポリシー デバイスに設定するセキュリティーポリシーの一覧を表示します。
優先度 セキュリティーポリシーを適用する優先度です。0~255の数字で入力します。
複数のセキュリティーポリシーが設定されている場合、デバイスに登録されたインターフェースがOpenFlowスイッチに接続されると、最も優先度の値が小さいセキュリティーポリシーから順に一致するかどうかの判定が行われます。
ネットワーク デバイスを接続するネットワークのIDです。
ロケーション スイッチを指定した場合はOpenFlowスイッチのIDとポート、それ以外の場合はロケーションのIDです。
スケジュール スケジュールのIDです。

表 13:コマンドボタン
項目名
説明
インターフェース
追加 インターフェース編集」ダイアログを表示し、デバイスに関連付けるインターフェースを新しく登録します。
各行
編集 インターフェース編集」ダイアログを表示し、選択したインターフェースを編集します。
削除 選択したインターフェースを削除します。削除するインターフェースの行の左端にDELマークが付きます。
戻す DELマークを付けたインターフェースを戻します。
ポリシー
追加 ポリシー編集」ダイアログを表示し、デバイスに設定するセキュリティーポリシーを新しく登録します。
各行
編集 ポリシー編集」ダイアログを表示し、選択したセキュリティーポリシーを編集します。
削除 選択したセキュリティーポリシーを削除します。削除するセキュリティーポリシーの行の左端にDELマークが付きます。
戻す DELマークを付けたセキュリティーポリシーを戻します。
ページ下部
登録 選択したデバイス情報を更新します。
キャンセル デバイス情報の更新をキャンセルします。

Note
「削除」ボタンをクリックし、DELマークを付けたインターフェース、セキュリティーポリシーは、「登録」ボタンをクリックした際に削除されます。「登録」ボタンをクリックして削除されたインターフェース、セキュリティーポリシーは復元できませんので、新規に登録し直してください。

インターフェース編集

デバイスに関連付けるインターフェースのMACアドレスを追加、または、MACアドレスの詳細を更新します。

表 14:設定データ
項目名
説明
MAC アドレス(必須項目) インターフェースのMACアドレスを設定します。同じMACアドレスの複数登録はできません。
MACアドレスの表記として使用可能なフォーマットは下記となります。
xx:xx:xx:xx:xx:xx, xx-xx-xx-xx-xx-xx, xxxx.xxxx.xxxx
名称 このMACアドレスを持つインターフェースの管理用の名称を設定します。
最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。
備考 このMACアドレスの追加説明やコメントを記載できます。
備考は最大255文字で、英数字、記号以外に日本語も使用できます。

表 15:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
登録 新しいMACアドレス情報を登録、または、選択したMACアドレス情報を更新します。
キャンセル MACアドレス情報の登録、または、更新をキャンセルします。


ポリシー編集

デバイスに設定するセキュリティーポリシーを追加、または、設定されたセキュリティーポリシーの詳細を更新します。

表 16:設定データ
項目名
説明
優先度(必須項目) セキュリティーポリシーを適用する優先度です。0~255の数字で入力します。
複数のセキュリティーポリシーが設定されている場合、登録されたデバイスがOpenFlowスイッチに接続されると、最も優先度の値が小さいセキュリティーポリシーから順に一致するかどうかの判定が行われます。
ネットワーク デバイスを接続するネットワークを選択します。
事前に登録されたネットワークIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をネットワークID、VLAN ID、備考のいずれかに含むネットワークIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするネットワークIDをクリックします。
登録されたデバイスがOpenFlowスイッチに接続された場合は、ネットワークに設定されたVLANサブネットに接続されます。デバイスにネットワークが登録されていない場合(本設定を空欄、もしくはネットワークのセキュリティーポリシー設定でVLAN IDに0を設定した場合)は、タグなしVLAN(VLANなしのサブネット)に接続されます。
VLANサブネットへの接続は、接続したOpenFlowの上位ネットワークに送信されるときに、設定されたVLAN IDを持つタグVLANとして送信することにより実現します。
デバイスにネットワークを設定するためには、事前にネットワークを登録する必要があります。ネットワークの登録に関しては、「ポリシー設定」/「ネットワーク追加」をご参照ください。
ロケーション デバイスがネットワークにアクセス可能なロケーションを選択します。
事前に登録されたロケーションIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をロケーションIDまたは備考のいずれかに含むロケーションIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするロケーションIDをクリックします。
デバイスにロケーションを設定した場合は、そのロケーションに登録されたOpenFlowスイッチからのみ接続が可能となります。
ロケーションが選択されていない場合はすべてのOpenFlowスイッチからアクセス可能です。
デバイスにロケーションを設定するためには、事前にロケーションを登録する必要があります。ロケーションの登録については、「ポリシー設定」/「ロケーション追加」をご参照ください。
スケジュール デバイスがネットワークにアクセス可能なスケジュールを選択します。
事前に登録されたスケジュールIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をスケジュールID、または備考のいずれかに含むスケジュールIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするスケジュールIDをクリックします。
デバイスにスケジュールを設定した場合は、そのスケジュールに登録された期間のみ接続が可能となります。スケジュールが選択されていない場合はいつでもアクセスが可能です。
デバイスにスケジュールを設定するためには、事前にスケジュールを登録する必要があります。スケジュールの登録については、「ポリシー設定」/「スケジュール追加」をご参照ください。
OpenFlow スイッチ デバイスがネットワークにアクセス可能なOpenFlowスイッチを選択します。
事前に登録されたスイッチIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をスイッチID、Datapath ID、アップストリームポート、備考のいずれかに含むスイッチIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするスイッチIDをクリックします。
OpenFlow スイッチが設定されていた場合、ロケーションの設定は反映されません。
OpenFlow スイッチが設定されており、スイッチポートが設定されていなかった場合、ポートの指定はなしとなります。
スイッチポート デバイスがネットワークにアクセス可能なOpenFlowスイッチのポートを指定します。
OpenFlow スイッチが設定されていなかった場合、反映されません。
フローの有効期限を無限にします。 設定したデバイスに関するフローの有効期限を無限にします。
一定時間ごとの応答のない機器(複合機など)のために使用します。

Note
タグなしVLANにアクセス可能な場合、OpenFlowスイッチと接続する上位のスイッチの設定によっては、デバイスからコントロールプレーン上の機器に対して接続できてしまうことがあります。
Note
ポリシーに「OpenFlow スイッチ」、「スイッチポート」、「フローの有効期限を無限にします。」がすべて設定されているデバイスは、該当のOpenFlowスイッチがAT-SESCと接続した際に自動でOpenFlowスイッチにフローエントリーを登録するようになります。
これにより、そのデバイスが自発的にパケットを送信しない場合でも、認証済みの状態にすることができます。

表 17:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
登録 新しいポリシー情報を登録、または、選択したポリシー情報を更新します。
キャンセル ポリシー情報の登録、または、更新をキャンセルします。



MAC アドレス一覧

AT-SESCに登録されたMACアドレスを表示します。

表 18:検索・並べ替え対象項目
項目
検索
並べ替え
備考
MAC アドレス  
名称  
デバイス ID  
備考  
デバイス:タグ ×  一覧には表示されない。検索条件が本項目に一致した場合に、該当のデバイスに関連付けられたMACアドレスを一覧に表示する。
デバイス:備考 ×  一覧には表示されない。検索条件が本項目に一致した場合に、該当のデバイスに関連付けられたMACアドレスを一覧に表示する。

表 19:表示データ
項目名
説明
MAC アドレス AT-SESCに登録されたMACアドレスです。
名称 MACアドレスの管理用の名称です。
デバイス ID MACアドレスに関連付けられたデバイスです。
クリックすると、該当のデバイスの「デバイス更新」画面を表示します。
備考 このMACアドレスの追加説明やコメントです。

表 20:コマンドボタン
項目名
説明
ページ上部
接続中 デバイス一覧 接続中 デバイス一覧」画面を表示します。
MAC アドレス一覧
タイトル行
複数削除 一覧の各行左端のチェックボックスにチェックを入れたMACアドレスの情報を削除します。
各行
編集 MACアドレスが関連付けられたデバイスの「デバイス更新」画面を表示します。
削除 選択したMACアドレス情報を削除します。



接続中 デバイス一覧

AT-SESC管理下のOpenFlowスイッチに接続しているデバイスと、AMFアプリケーションプロキシー機能で認証、およびアクションが適用されたデバイスの一覧を表示します。

OpenFlowで制御されているデバイスは、管理者の手動によるデバイスの遮断、隔離といったアクションも、この画面で行います。
AMFアプリケーションプロキシー機能でアクションが適用されたデバイスは、AMFマスターから取得した情報が一覧に表示されます。

AMFアプリケーションプロキシーホワイトリスト機能およびブラックリスト機能は互いに連動していないため、「デバイス」/「接続中 デバイス一覧」画面の表示とエッジノードのステータスに不一致が発生する場合があります。
また、リンクダウンを伴わないAMFアプリケーションプロキシーホワイトリスト機能による認証の解除が行われた際、エッジノードから認証されたデバイスの情報が削除されますが、「デバイス」/「接続中 デバイス一覧」画面には「認証済み」のデバイス情報が表示され続けます。

表 21:検索・絞り込み・並べ替え対象項目
項目
検索
絞り込み
並べ替え
備考
MAC アドレス  検索対象は「mac=」以降の文字列と「ip=」以降の文字列のみ。
デバイス ID ※1 ※2 ※1 検索にて「未登録」は対象外。未認証グループとして接続または検出されている場合は、検索対象は「group=」以降の文字列のみ。
※2 並べ替えは、「未登録」→「未認証グループID」→「空欄」→「デバイスID」の順を昇順とする。
接続中スイッチ ※1 ※2 ※1 検索対象は、OpenFlowスイッチでは「ip=」以降のIPv4アドレス、「port=」以降のスイッチポート番号とカッコ内のOpenFlowポート番号の文字列とポートのリンクステータスのみ。AMFノードでは「id=」以降の文字列と「port=」以降のカッコ内のスイッチポート番号の文字列。
※2 並べ替えの対象は、OpenFlowスイッチでは「ip=」以降の文字列、AMFノードでは「id=」以降の文字列のみ。「port=」以降の文字列による並べ替えは対象外。
接続中ネットワーク ※1 ※2 ※1 検索対象は「vlan=」以降のVLAN IDと「id=」以降のネットワークIDの文字列のみ。「タグなし・接続なし」を除く。
※2 並べ替えは、「接続なし」→「空欄」→「vlan=タグなし」→「vlan=1~4094」の順を昇順とする。ネットワークIDによる並べ替えは対象外。
状況 ×  並べ替えは、「認証済み」→「遮断中」→「リンクダウン」→「隔離中」→「認証失敗」→「検出」→「IPフィルター」→「ログ」の順を昇順とする。


表 22:表示データ
項目名
説明
MAC アドレス AT-SESCに管理されているMACアドレスが表示されます。
IPアドレスの指定によって遮断されたデバイスには、IPアドレスも表示されます。
MACアドレスまたはIPアドレスをクリックすると、該当のデバイスの「接続中 デバイス詳細」画面が表示されます。
デバイス ID ○ OpenFlow
該当MACアドレスのインターフェースを持つデバイスです。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在する場合は、デバイスのセキュリティーポリシーに一致するかどうかにかかわらず、そのデバイスIDが表示されます。
    デバイスIDをクリックすると、「デバイス更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在せず、接続がいずれかの未認証グループのセキュリティーポリシーに一致する場合は、「group=グループID」の形式でグループIDが表示されます。
    グループIDをクリックすると、「グループ」/「未認証グループ更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在せず、かつ未認証グループのセキュリティーポリシーとも一致しない場合は、デバイスIDは「未登録」と表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在しない場合に、接続スイッチのスイッチIDが登録されていないときは「登録」ボタンが、スイッチIDが登録されているときは「登録」ボタンと「固定登録」ボタンが表示されます。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
該当MACアドレスのインターフェースを持つデバイスです。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在する場合は、デバイスのセキュリティーポリシーに一致するかどうかにかかわらず、そのデバイスIDが表示されます。
    デバイスIDをクリックすると、「デバイス更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在せず、接続がいずれかの未認証グループのセキュリティーポリシーに一致する場合は、「group=グループID」の形式でグループIDが表示されます。
    グループIDをクリックすると、「グループ」/「未認証グループ更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在せず、かつ未認証グループのセキュリティーポリシーとも一致しない場合は、デバイスIDは「未登録」と表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在しない場合は、「登録」ボタンが表示されます。
接続中スイッチ ○ OpenFlow
デバイスが接続しているOpenFlowスイッチのIPv4アドレスです。
IPv4アドレスは「ip=IPv4アドレス」の形式で表示されます。「ip=」以降をクリックすると、「スイッチ」/「接続中 OpenFlow スイッチ詳細」画面を表示します。
スイッチIDが登録されている場合は「id=スイッチID」の形式でスイッチIDが表示されます。「id=」以降をクリックすると、「スイッチ」/「OpenFlow スイッチ更新」画面を表示します。
スイッチIDが登録されていない場合は、「登録」ボタンが表示されます。
また、デバイスが接続しているOpenFlowスイッチのOpenFlowポート番号とポート名が、「port=OpenFlowポート番号(ポート名)」の形式で表示されます。AlliedWare Plusスイッチでは、ポートのリンクステータスを「up/down」で表示します。AT-TQシリーズ無線LANアクセスポイントでは、常に「up」が表示されます。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
デバイスが接続しているAMFメンバーの名称およびIPv4アドレスです。
IPv4アドレスは「ip=IPv4アドレス」の形式で表示されます。
また、デバイスが接続しているAMFメンバーのポート名およびリンクステータスが、「port=(ポート名)[up/down]」の形式で表示されます。
接続中ネットワーク ○ OpenFlow 
デバイスが接続しているVLAN IDおよびネットワークIDです。
「vlan=VLAN ID」形式でVLAN IDを、「id=ネットワークID」形式でネットワークIDを表示します。
「id=」以降をクリックすると、「ポリシー設定」/「ネットワーク更新」画面を表示します。
遮断中のデバイスには「接続なし」が表示されます。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
デバイスが接続しているVLAN IDおよびネットワークIDです。
「vlan=VLAN ID」形式でVLAN IDを、「id=ネットワークID」形式でネットワークIDを表示します。
「id=」以降をクリックすると、「ポリシー設定」/「ネットワーク更新」画面を表示します。
アクションが適用されたデバイスには、接続中ネットワークは表示されません。
状況 ○ OpenFlow 
デバイスの現在の状態です。
  • 認証済み: 登録されたデバイスのセキュリティーポリシーまたは未認証グループのセキュリティーポリシーに一致したデバイス、または外部システムからの指示や管理者の操作で許可されたデバイスです。外部システムからの指示や管理者の操作で許可された場合は、「action=」以降に許可の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。
  • 遮断中: 外部システムからの指示や管理者の操作で、ネットワークから遮断されたデバイスです。「action=」以降に、遮断の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするか、「ポリシー設定」/「アクション一覧」画面で該当のアクションを削除するまで、通常のネットワークに接続することはできません。遮断中のデバイスを、外部システムからの指示や管理者の操作で、隔離ネットワークに接続することは可能です。
  • 隔離中: 外部システムからの指示や管理者の操作で、隔離ネットワークに接続されたデバイスです。「action=」以降に、隔離の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするまで、隔離ネットワーク以外に接続することはできません。隔離中のデバイスを、外部システムからの指示や管理者の操作で、ネットワークから遮断することは可能です。
  • 認証失敗: MACアドレスが未登録、またはセキュリティーポリシーに適合しないため、認証に失敗したデバイスです。
  • 検出: 未認証グループを用いた端末の検出を用いて検出されたデバイスです。
  • ログ: 情報取得のために通知されたデバイスです。「action=」以降に、通知の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。
各状況をクリックすると、該当のデバイスの「接続中 デバイス詳細」画面が表示されます。
「認証済み」、「遮断中」、「隔離中」、または「ログ」の「action=」以降をクリックすると、適用されている「ポリシー設定」/「アクション詳細」画面が表示されます。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
デバイスの現在の状態です。
  • 認証済み: 登録されたデバイスのセキュリティーポリシーに一致、または未認証グループのセキュリティーポリシーに一致したデバイスです。
  • 遮断中: AMFアプリケーションプロキシー機能で、通信をレイヤー2(MACレベル)で破棄されているデバイスです。「action=」以降に、遮断の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするか、「ポリシー設定」/「アクション一覧」画面で該当のアクションを削除するまで、通常のネットワークに接続することはできません。
  • リンクダウン: AMFアプリケーションプロキシー機能で、接続されているポートが無効化されたデバイスです。「action=」以降に、遮断の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするか、「ポリシー設定」/「アクション一覧」画面で該当のアクションを削除するまで、通常のネットワークに接続することはできません。
  • IPフィルター: AMFアプリケーションプロキシー機能で、通信をレイヤー3(IPレベル)で破棄されているデバイスです。「action=」以降に、遮断の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするか、「ポリシー設定」/「アクション一覧」画面で該当のアクションを削除するまで、通常のネットワークに接続することはできません。
  • 隔離中: AMFアプリケーションプロキシー機能で、隔離ネットワークに接続されているデバイスです。「action=」以降に、隔離の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするまで、隔離ネットワーク以外に接続することはできません。
  • 認証失敗: MACアドレスが未登録、またはセキュリティーポリシーに適合しないため、認証に失敗したデバイスです。
  • 検出: 未認証グループを用いた端末の検出を用いて検出されたデバイスです。
  • ログ: 情報取得のために通知されたデバイスです。「action=」以降に、通知の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。
各状況をクリックすると、該当のデバイスの「接続中 デバイス詳細」画面が表示されます。
「遮断中」、「リンクダウン」、「IPフィルター」、「隔離中」、または「ログ」の「action=」以降に理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「action=」以降をクリックすると、適用されている「ポリシー設定」/「アクション詳細」画面が表示されます。

接続ポートのポート名は、AMFノードや登録するOpenFlowスイッチによって異なります。

Note
「接続中スイッチ」項目のリンクステータス(up/down)の表示には、プロキシーノード、エッジノードの双方ともファームウェアバージョンが5.4.9-1.x以降である必要があります。
ファームウェアバージョンが5.4.9-0.x以前の場合は、常に「unknown」が表示されます。
Note
「状況」項目の「action=」以降および「解除」ボタンの表示には、プロキシーノード、エッジノードの双方ともファームウェアバージョンが5.4.9-1.x以降である必要があります。

表 23:接続ポート名
ポート名
説明
AlliedWare Plusスイッチ
portX.Y.Z X:常に「1」。
Y:拡張モジュールベイの番号。本体内蔵ポートの場合は「0」。
Z:製品本体に表記されたポート番号(OpenFlowポート番号とは異なります)。
AT-TQシリーズ無線アクセスポイント
wlanX 無線インターフェース。
athX 無線インターフェース。

OpenFlowポート番号は、AlliedWare Plusスイッチの場合、OpenFlowスイッチ側の設定によって異なり、「スイッチ」/「接続中 OpenFlow スイッチ詳細」画面の「OpenFlow ポート一覧」欄にて確認できます。

表 24:コマンドボタン (項目名に※が付いているものは、OpenFlow用の項目です)
項目名
説明
ページ上部
デバイスの探索※ デバイスの探索」ダイアログを表示します。
「デバイスの探索」を開始すると「デバイスの探索」ボタンが「探索の中止」に変わります。デバイス探索の実行時は、「デバイスの探索」ボタン/「探索の中止」ボタンの下の進捗欄に状況を表示します。
探索の中止※ デバイスの探索を中止します。
デバイスの探索の実行中のみ、「デバイスの探索」ボタンから変化して表示されます。
アクション一覧 ポリシー設定」/「アクション一覧」画面を表示します。
CSV にエクスポート デバイス一覧をCSV(カンマ区切りテキスト)形式でダウンロードします。
更新 接続中 デバイス一覧」画面の表示を現在の状況に更新します。
接続中 デバイス一覧
タイトル行
複数切断 ○ OpenFlow
一覧の各行左端のチェックボックスにチェックを入れたデバイスの接続を一斉にネットワークから切断します。
一時的な切断のため、切断されたデバイスは権限がある限りネットワークに再接続可能です。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
AMFアクションが適用されたデバイスに対して本操作は実行されません。ただし、同一のMACアドレスがOpenFlowでも表示されている場合は、そのOpenFlowのデバイスは上記が実行されます。

○ AMFアプリケーションプロキシーホワイトリスト機能
一覧の各行左端のチェックボックスにチェックを入れたデバイスの接続を一斉にネットワークから切断します。
一時的な切断のため、切断されたデバイスは権限がある限りネットワークに再接続可能です。
各行
デバイス ID※ 登録 (未登録のMACアドレスにのみ表示)
デバイス追加」ダイアログを表示し、MACアドレスを新規デバイスまたは既存のデバイスとして登録します。
MACアドレスを新規デバイスとして登録するか、既存のデバイスに追加するかは、「デバイス追加」ダイアログで選択します。
固定登録 (未登録のMACアドレスかつ使用されているOpenFlowスイッチが登録済みの場合にのみ表示)
デバイス」/「デバイス追加」画面を表示し、MACアドレスを新規デバイスとして登録します。この際、ロケーションとして、該当のデバイスが接続されたOpenFlowスイッチのIPv4アドレスとポート番号が登録されます。
状況 解除※ (一致するアクションが存在する場合のみ表示)
該当のアクションを解除します。
行末 切断 ○ OpenFlow
現在接続中のデバイスをネットワークから切断します。
一時的な切断のため、切断されたデバイスは権限がある限りネットワークに再接続可能です。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
AMFアクションが適用されたデバイスに対して本操作は実行されません。ただし、同一のMACアドレスがOpenFlowでも表示されている場合は、そのOpenFlowのデバイスは上記が実行されます。

○ AMFアプリケーションプロキシーホワイトリスト機能
現在接続中のデバイスをネットワークから切断します。
一時的な切断のため、切断されたデバイスは権限がある限りネットワークに再接続可能です。
遮断※ 特定のデバイスをネットワークから遮断します。
遮断されたデバイスは管理者が該当のアクションを削除しない限りネットワークに接続できません。
デバイスが遮断されているときは、「遮断」ボタンは無効になります。
隔離※ デバイスを通常のネットワークから切断し、隔離ネットワークに接続します。
デバイスが隔離されているときは、「隔離」ボタンは無効になります。

Note
CSVファイルについては、付録「CSVファイル」をご参照ください。

OpenFlowの隔離ネットワークのVLAN IDは、「システム設定」/「OpenFlow設定」画面で設定可能です。

デバイス追加

デバイス」/「接続中 デバイス一覧」画面にて、MACアドレスの「登録」ボタンをクリックすると、未登録のMACアドレスを新規デバイスまたは既存のデバイスとして登録することができます。

表 25:設定データ
項目名
説明
このMAC アドレスを新規デバイスとして登録します。 接続中 デバイス一覧」画面で指定したMACアドレスを、新規デバイスのインターフェースとして登録します。
このMAC アドレスを既存のデバイスに追加します。 接続中 デバイス一覧」画面で指定したMACアドレスを、既存のデバイスの新規インターフェースとして登録します。
デバイス 「このMAC アドレスを既存のデバイスに追加します。」ラジオボタンをオンにした場合に、該当のMACアドレスを登録するデバイスIDを指定します。
事前に登録されたデバイスIDが100件までドロップダウンリストに表示されます。また、テキストフィールドに文字列を入力すると、入力した文字列をデバイスID、タグ、備考のいずれかに含むデバイスIDが100件までドロップダウンリストに絞り込み表示されます。表示されたドロップダウンリストの候補から、対象とするデバイスIDをクリックします。

表 26:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
登録 入力したデバイスのインターフェースを新規に登録します。
該当のMACアドレスを新規デバイスのインターフェースとして登録する場合は「デバイス」/「デバイス追加」画面を、既存のデバイスのインターフェースとして追加登録する場合は「デバイス」/「デバイス更新」画面を表示します。
表示される「デバイス追加」画面、「デバイス更新」画面のインターフェース欄には、該当のMACアドレスが追加されますので、デバイスID、タグ、備考、セキュリティーポリシー、その他のインターフェースを必要に応じて設定し、「登録」ボタンをクリックしてください。
キャンセル デバイスのインターフェースの新規追加をキャンセルします。


デバイスの探索

デバイス」/「接続中 デバイス一覧」画面にて、「デバイスの探索」ボタンをクリックすると、管理下のネットワークに対してデバイスの探索を行います。

表 27:設定データ
項目名
説明
検索範囲 デバイス探索を行うIPv4アドレス、またはIPv4アドレス範囲を指定します。
IPv4アドレス範囲は、以下のように指定します。
 xxx.xxx.xxx.xxx-xxx.xxx.xxx.xxx(始点アドレス・終点アドレス)
 xxx.xxx.xxx.xxx/xx(IPv4アドレスとサブネットマスク長)
 xxx.xxx.xxx.xxx または xxx.xxx.xxx.xxx/32(1つのIPアドレスを指定)
Probe ARP / ARP デバイス探索の方法を、Probe ARPまたはARPから選択します。ARPの場合は送信元IPを指定します。
送信元IP 探索方法で、ARPが選択されている場合のみ指定します。
OpenFlow スイッチ / AMF メンバー ○ OpenFlow
探索の対象となるOpenFlowスイッチを、「スイッチ」/「OpenFlow スイッチ一覧」画面に登録されているスイッチ IDから指定します。複数のOpenFlowスイッチを指定する場合は、セミコロン区切り(;)でスイッチ IDを入力します。OpenFlowスイッチを指定しない場合(空欄)は、接続しているすべてのOpenFlowスイッチが対象となります。

○ AMFアプリケーションプロキシー機能
探索の対象となるAMFメンバーの名称を指定します。複数のAMFメンバーを指定する場合は、セミコロン区切り(;)で名称を入力します。AMFメンバーを指定しない場合(空欄)は、接続しているすべてのAMFメンバーが対象となります。

Note
送信元IPは、検索範囲と同一ネットワークのIPアドレスのうち、探索を行うネットワーク内で使用されていないものを指定してください。

表 28:コマンドボタン
項目名
説明
ダイアログ下部
検索 入力したIPv4アドレスの検索を開始します。
「検索」ボタンをクリックすると、「接続中 デバイス一覧」画面に戻ります。「デバイスの探索」を開始すると「デバイスの探索」ボタンが「探索の中止」に変わります。デバイス探索の実行状況は、「デバイスの探索」ボタン/「探索の中止」ボタンの下の進捗欄に表示されます。
キャンセル デバイス探索をキャンセルします。


接続中 デバイス詳細

デバイス」/「接続中 デバイス一覧」画面にて、「MAC アドレス」項目のMACアドレスまたは「状況」項目の各状況をクリックすると、選択したデバイスの詳細を本画面に表示します。

表 29:表示データ
項目名
説明
MAC アドレス AT-SESCに管理されているMACアドレスです。
IPv4 アドレス デバイスのIPv4アドレスです。アドレスを特定することができた場合のみ表示されます。
デバイス ID 該当MACアドレスのインターフェースを持つデバイスです。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在する場合は、デバイスのセキュリティーポリシーに一致するかどうかにかかわらず、そのデバイスIDが表示されます。
    デバイスIDをクリックすると、「デバイス更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスを関連付けられたデバイスが存在せず、接続がいずれかの未認証グループのセキュリティーポリシーに一致する場合は、「group=グループID」の形式でグループIDが表示されます。
    グループIDをクリックすると、「グループ」/「未認証グループ更新」画面が表示されます。
  • MACアドレスにデバイスが関連付けられておらず、かつ未認証グループのセキュリティーポリシーを満たさない場合は、デバイスは空欄となります。
状況 デバイスの現在の状態です。

○ OpenFlow
  • 認証済み: 登録されたセキュリティーポリシーに一致、または未認証グループのセキュリティーポリシーに一致したデバイスです。
  • 遮断中: 外部システムからの指示や管理者の操作でネットワークから遮断されたデバイスです。「action=」以降に、遮断の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするか、「ポリシー設定」/「アクション一覧」画面で該当のアクションを削除するまで、通常のネットワークに接続することはできません。遮断中のデバイスを、外部システムからの指示や管理者の操作で、隔離ネットワークに接続することは可能です。
  • 隔離中: 外部システムからの指示や管理者の操作で隔離ネットワークに接続されたデバイスです。「action=」以降に、隔離の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。「解除」ボタンをクリックするまで、隔離ネットワーク以外に接続することはできません。隔離中のデバイスを、外部システムからの指示や管理者の操作で、ネットワークから遮断することは可能です。
  • 認証失敗: MACアドレスが未登録、またはセキュリティーポリシーに適合しないため、認証に失敗したデバイスです。
  • 検出: 未認証グループを用いた端末の検出を用いて検出されたデバイスです。
  • ログ: 情報取得のために通知されたデバイスです。「action=」以降に、通知の理由となったアクションID、および「解除」ボタンが表示されます。
○ AMFアプリケーションプロキシー機能
  • 認証済み: 登録されたセキュリティーポリシーに一致、または未認証グループのセキュリティーポリシーに一致したデバイスです。
  • 遮断中: AMFアプリケーションプロキシー機能で、通信をレイヤー2(MACレベル)で破棄されているデバイスです。
  • リンクダウン: AMFアプリケーションプロキシー機能で、接続されているポートが無効化されたデバイスです。
  • IPフィルター: AMFアプリケーションプロキシー機能で、通信をレイヤー3(IPレベル)で破棄されているデバイスです。
  • 隔離中: AMFアプリケーションプロキシー機能で、隔離ネットワークに接続されているデバイスです。
  • 認証失敗: MACアドレスが未登録、またはセキュリティーポリシーに適合しないため、認証に失敗したデバイスです。
  • 検出: 未認証グループを用いた端末の検出を用いて検出されたデバイスです。
  • ログ: 情報取得のために通知されたデバイスです。
更新日時 現在の状況になった日時です。
接続中ネットワーク デバイスが接続しているVLAN IDおよびネットワークIDです。
「vlan=VLAN ID」形式でVLAN IDを、「id=ネットワークID」形式でネットワークIDを表示します。「id=」以降をクリックすると、「ポリシー設定」/「ネットワーク更新」画面を表示します。
アクションの実行者 デバイスの認証や、アクションの適用を要請したシステムなどの名前が表示されます。
アクションの原因 デバイスの認証や、アクションの適用を要請したシステムなどが原因(例:未認証グループによる接続など)を提示していた場合は、その原因が表示されます。
また、アクションが連携アプリケーションの通知による場合、通知されたSyslogメッセージおよびSNMPトラップのメッセージの内容が表示されます。

Note
AMFアプリケーションプロキシー機能では、「アクションの実行者」項目および「アクションの原因」項目の表示には、プロキシーノード、エッジノードの双方ともファームウェアバージョンが5.4.9-1.x以降である必要があります。

表 30:コマンドボタン
項目名
説明
ページ上部
戻る 接続中 デバイス一覧」画面に戻ります。
更新 接続中 デバイス詳細」画面の表示を現在の状況に更新します。



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PN: 613-002214 Rev.K