インストール / AMF Securityのインストール


仮想環境にインストールする際のご注意
VMware vSphere ESXi 6.0(Hypervisor)
VMware vSphere ESXi 6.5(Hypervisor)
VMware vSphere ESXi 6.7(Hypervisor)
VMware vSphere ESXi 7.0(Hypervisor)
Microsoft Windows Server 2012 R2 Hyper-V
Microsoft Windows Server 2016 Hyper-V
Microsoft Windows Server 2019 Hyper-V


次の手順でAMF Securityをインストールしてください。
Note
仮想環境にインストールする場合は、インストール「AMF Securityのインストール」/「仮想環境にインストールする際のご注意」を参照してください。
  1. PCサーバーにモニター、キーボードを接続します。
  2. PCサーバーとモニターの電源をオンにして、AMF SecurityのインストールDVDをDVDドライブに挿入します。
    Note
    PCサーバーをDVDでブートさせる方法は、ご使用になるPCサーバーのマニュアルを参照してください。
    なお、AMF SecurityインストーラーはUEFIによるブートをサポートしていません。PCサーバーのブートローダーは従来のBIOSモードに設定してください。
  3. モニターに次の画面が表示されたら、「Install AT-SESC」を選択して「Enter」キーを押します。
    Note
    「Enter」キーを押すとインストールが始まり、PCサーバーのHDDの内容は消去されます。

    「Start Recovery Mode」を選択すると、システム設定ファイルの削除やIPアドレスの再設定などを行う「リカバリーモード」が実行されます。詳しくは、付録「リカバリーモード」をご覧ください。
  4. インストールが始まり、進捗が表示されます。

  5. インターフェース選択画面が表示されます。
    複数のインターフェースがある場合は複数が表示されます。

    マネージメントインターフェースとして利用するインターフェースを選択し、「OK」を選択します。
    Note
    マネージメントインターフェースに指定しなかったインターフェースは、インストール終了後、GUIで設定します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェースの設定を行わず、システムを再起動します。

    ネットワークインターフェースが発見されなかった場合は、インターフェースの設定を終了し、システムを再起動します。
  6. 管理画面へのアクセスを行うためのIPアドレスを設定します。

    PCサーバーのインターフェースに設定するIPアドレスを入力し、「OK」を選択します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    間違った形式のアドレスを入力した場合はインターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    あらかじめ、設定するIPアドレスが使用されていないことをご確認ください。設定されたIPアドレスが既に使用されている場合、AMF Securityを再起動後、インターフェースが無効になり、GUIへのアクセスができなくなります。この場合、インストール手順を最初からやり直すか、リカバリーモードによるIPアドレスの再設定を行う必要があります。
  7. サブネットマスクを設定します。

    サブネットマスクを入力し、「OK」を選択します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    間違った形式のアドレスを入力した場合はインターフェース選択画面に戻ります。
  8. デフォルトゲートウェイを設定します。

    デフォルトゲートウェイを入力し、「OK」を選択します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    間違った形式のアドレスを入力した場合はインターフェース選択画面に戻ります。
  9. プライマリーDNSサーバーアドレスを設定します。

    プライマリーDNSサーバーアドレスを入力し、「OK」を選択します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    間違った形式のアドレスを入力した場合はインターフェース選択画面に戻ります。
  10. セカンダリーDNSサーバーアドレスを設定します。

    セカンダリーDNSサーバーアドレスを入力し、「OK」を選択します。
    「Cancel」を選択すると、インターフェース選択画面に戻ります。
    Note
    間違った形式のアドレスを入力した場合はインターフェース選択画面に戻ります。
  11. 設定を確認します。

    ここまでの手順で設定した内容が画面に表示されますので、変更がなければ「Correct」を選択します。
    変更が必要な場合は、「Modify」を選択してインターフェース選択画面に戻ります。
  12. インストールが終了しました。
    DVDを取り出して「Enter」キーを押し、PCサーバーを再起動します。

  13. PCサーバーは再起動し、AMF Securityとして動作を開始します。
    これ以降の設定は、設定用コンピューターのWebブラウザーで行います。キーボードやモニターは特に必要ではありません。
    Note
    AMF Securityは、第三者が触れることができない場所に設置してください。

仮想環境にインストールする際のご注意

AMF Securityを仮想環境にインストールする場合は、下記の設定を満たす仮想マシンを作成してください。
Note
本内容は、動作を保証するものではありません。

VMware vSphere ESXi 6.0(Hypervisor)

VMware vSphere ESXi 6.5(Hypervisor)

VMware vSphere ESXi 6.7(Hypervisor)

VMware vSphere ESXi 7.0(Hypervisor)

Microsoft Windows Server 2012 R2 Hyper-V

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