[index] CentreCOM 9600/8600シリーズ コマンドリファレンス 2.2
カテゴリー:運用・管理 / ユーザー認証データベース
対象機種:8624、9606
SET USER=login-name [LOGIN={TRUE|FALSE|ON|OFF|YES|NO}] [DESCRIPTION=string] [PASSWORD=password] [PRIVILEGE={USER|MANAGER|SECURITYOFFICER}] [TELNET={YES|NO}]
SET USER [LOGIN={TRUE|FALSE|ON|OFF|YES|NO}] [LOGINFAIL=1..10] [LOCKOUTPD=0..30000] [MANPWDFAIL=1..5] [SECUREDELAY=10..600] [MINPWDLEN=1..23]
login-name: ログイン名(1〜64文字。英数字のみ使用可能。大文字小文字を区別しない。空白不可)
string: 文字列(1〜24文字)
password: パスワード(1〜32文字。任意の印刷可能文字を使用可能。大文字小文字を区別する。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
登録ユーザーの情報を変更する(ユーザー名を指定したとき)。あるいは、ユーザー認証データベースのグローバル設定パラメーターを変更する(ユーザー名を指定しなかったとき)。
パラメーター |
USER: ログイン名。大文字小文字を区別しない。ログイン名を指定したときは、該当ユーザーの設定を変更する。ログイン名を指定しなかったときは、ユーザー認証データベースのグローバル設定を変更する。
LOGIN: USER(一般ユーザー)レベルのユーザーにコマンドラインインターフェースへのログインを許すかどうか。USERパラメーターでログイン名を指定しなかった場合は、現在登録されているUSERレベルの全ユーザーのLOGINパラメーターが変更される。
DESCRIPTION: ユーザーに関するコメント
PASSWORD: パスワード。大文字小文字を区別する。
PRIVILEGE: ユーザーレベル。一般ユーザー(USER)、管理者(MANAGER)、Security Officer(SECURITYOFFICER)から選択する。
TELNET: 別ホストへのTelnetを許すかどうか。ログインしたユーザーにTELNETコマンドを使用させるかどうかを指定する。
LOGINFAIL: 連続したログイン失敗の最大数。デフォルトは5回。コンソールターミナルでLOGINFAIL回連続してログインに失敗すると、次のログインプロンプトが表示されるまでLOCKOUTPD秒待たされる。Telnet接続時はセッションが切断され、該当ホストからのTelnet接続がLOCKOUTPD秒間拒否される。
LOCKOUTPD: LOGINFAIL回連続してログインに失敗した場合に、次のログインプロンプトを表示するまでの待機時間(秒)。Telnet接続でのログイン連続失敗時は該当ホストからのTelnet接続を拒否する時間。デフォルトは600秒。
MANPWDFAIL: セキュリティーコマンド(ADD USERコマンド、DELETE USERコマンド、PURGE USERコマンド、SET MANAGER ASYNコマンド、SET USERコマンド)入力時のパスワード入力で失敗が許される最大回数。デフォルトは3。
SECUREDELAY: セキュリティーコマンドのタイムアウト。デフォルトは60秒。
MINPWDLEN: パスワードの最小文字数
例 |
■ ユーザーsecadminのパスワードを変更する。
SET USER=secadmin PASSWORD=newpass
■ 10文字よりも短いパスワードを設定できないようにする。
SET USER MINPWDLEN=10
関連コマンド |
ADD USER
DELETE USER
DISABLE SYSTEM SECURITY_MODE
DISABLE USER
ENABLE SYSTEM SECURITY_MODE
ENABLE USER
PURGE USER
RESET USER
SHOW USER
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