[index] CentreCOM 8700SLシリーズ コマンドリファレンス 2.9

SET IP DNS CACHE

カテゴリー:IP / 名前解決


SET IP DNS CACHE [SIZE=0.1000] [TIMEOUT=1..60]


DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数と、キャッシュエントリーの最大有効期限を変更する。

デフォルトではキャッシュ保持数が0に設定されているため、DNSキャッシュ機能を使用する場合は必ず本コマンドでキャッシュ保持数を1以上に変更する必要がある。



パラメーター

SIZE: DNSキャッシュに保持するエントリーの最大数。エントリー数が最大値に達している場合は、新規エントリーの追加時にもっとも古いエントリーが削除される。0の場合はキャッシュしない。デフォルトは0。

TIMEOUT: DNSキャッシュエントリーの最大有効期限。DNSサーバーからの応答に含まれる有効期限が本パラメーターで設定した値よりも大きかった場合に適用される。キャッシュに登録後、有効期限が経過するとエントリーは削除される。デフォルトは30分。



DNSキャッシュサイズを100個に設定する。
SET IP DNS CACHE SIZE=100



備考・注意事項

DNSキャッシュエントリーはスイッチのメモリーを消費するので、最大保持数を不必要に大きくしないこと。メモリーの消費量は、100エントリーで約30KBが目安。



関連コマンド

ADD IP DNS
DELETE IP DNS
DISABLE IP DNSRELAY
ENABLE IP DNSRELAY
SET IP DNS
SET IP NAMESERVER
SET IP SECONDARYNAMESERVER
SHOW IP DNS
SHOW IP DNS CACHE
TELNET




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