[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

SET MSTP MSTI

カテゴリー:スパニングツリープロトコル / Multiple STP


SET MSTP MSTI MSTIID=1..15 PRIORITY=1..15


MSTリージョンのルートの決定に必要なMSTIプライオリティーを設定する。



パラメーター

MSTIID: 設定するMSTインスタンスのID。

PRIORITY: MSTIプライオリティー。有効範囲は、1〜15。デフォルトは8。小さいほど優先度が高く、MSTI内のルートブリッジ(regional root)になる可能性が高くなる。設定できる値の範囲は、0〜15。実際に使用される値は、設定値×4096で、本製品でのブリッジプライオリティーの範囲は0〜61440。設定できる値とプライオリティー値の対応は下記の表参照。デフォルトは8(32768)。



表 1:PRIORITYの設定値とブリッジプライオリティーの対応
設定値
ブリッジプライオリティーの値
0 0
1 4096
2 8192
3 12288
4 16384
5 20480
6 24576
7 28672
8 32768
9 36864
10 40960
11 45056
12 49152
13 53248
14 57344
15 61440



MSTインスタンス1のプライオリティーを5に設定する。
SET MSTP MSTI MSTIID=1 PRIORITY=5



関連コマンド

SET MSTP PORT
SHOW MSTP




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