[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

SET QOS

カテゴリー:QoS / QoS


SET QOS COSP=0..7 QID=0..7


QoS(Quality of Service)機能の設定を変更する。MAP QOSコマンドは同義。


具体的には、プライオリティータグフレームのユーザープライオリティー値と、本製品の送信キューのマッピングを変更する。



パラメーター

COSP: ユーザープライオリティー。0〜7で指定する。

QID: ユーザープライオリティーに対応するプライオリティーキューを指定する。キューはポートごとに0〜7の8つがあり、7が最も優先度が高い。フレームは相対的に最も優先度の高いキューからのみ送信される。すなわち、上位のキューにフレームが1つでも格納されている場合、それより下位のキューからはフレームは送信されない。ただし、SET QOS SCHEDULINGコマンドで、スケジューリングを変更することも可能。デフォルトは別表を参照。



表 1:ユーザープライオリティー値-プライオリティーキューのデフォルトマッピング
ユーザープライオリティー
キュー番号(大きいほど優先度が高い)
0 1
1 0
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7



ユーザープライオリティー0に対し、送信キュー3を割り当てる。
SET QOS COSP=0 QID=3



関連コマンド

SET QOS SCHEDULING
SHOW QOS




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