[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11

CREATE SWITCH TRUNK

カテゴリー:スイッチング / ポート


CREATE SWITCH TRUNK=trunk PORT=port-list [SELECT={MACSRC|MACDEST|MACBOTH|IPSRC|IPDEST|IPBOTH}]

trunk: トランクグループ名(1〜16文字。英数字が使用可能。大文字・小文字を区別しない)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)


トランクグループを作成する。6グループまで作成可能。



パラメーター

TRUNK: トランクグループ名。

PORT: トランクに所属するポートの一覧。グループあたりの最大ポート数は8。他のトランクグループに所属するポートやミラーポートは追加できない。また、トランクポートは同じVLANに所属していなくてはならない。

SELECT: トランクからパケットを送信するときの選択基準。この基準にしたがって実際の送信に使うポートを選択する。MACSRC(送信元MACアドレス)、MACDEST(宛先MACアドレス)、MACBOTH(送信元・宛先MACアドレス)、IPSRC(始点IPアドレス)、IPDEST(終点IPアドレス)、IPBOTH(始点・終点IPアドレス)から選択する。デフォルトはMACBOTH。



ポート1-5にトランクグループ「uplink」を作成する。
CREATE SWITCH TRUNK=uplink port=1-5



備考・注意事項

フラッディングパケットは、トランクグループ内で一番小さいポート番号のポートから送出される。

トランクグループIDは、自動的に1から順番に割り当てられる。

スタティックARPエントリーを登録した後、登録したポートを含んだトランクグループを作成した場合、スタティックARPエントリーを削除し、登録し直す必要がある。

トランクポートにスタティックARPエントリーを登録した後、トランクグループを削除した場合、表示はトランクグループのままとなる。

トランクグループにスタティックARPエントリーを登録し、設定を保存すると、トランクグループの一番小さいポート番号のポートに登録され保存される。

SELECTパラメーターにMACアドレスの選択基準(MACSRC、MACDEST、MACBOTH)が指定されていると、ルーティング後のパケットが負荷分散されずに送出される。



関連コマンド

ADD SWITCH TRUNK
DELETE SWITCH TRUNK
DESTROY SWITCH TRUNK
SET SWITCH TRUNK
SHOW SWITCH TRUNK




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