[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11
カテゴリー:運用・管理 / アップロード・ダウンロード
LOAD METHOD=TFTP DESTFILE={[device:]filename|APPBLOCK} {SRCFILE|FILE}=filename SERVER=ipadd
LOAD METHOD=XMODEM DESTFILE={[device:]filename|APPBLOCK}
LOAD METHOD=LOCAL DESTFILE=APPBLOCK {SRCFILE|FILE}=[device:]filename
LOAD METHOD={HTTP|WEB|WWW} DESTFILE={[device:]filename|APPBLOCK} {SRCFILE|FILE}=filename [HTTPPROXY=ipadd] [PROXYPORT=1..65535] SERVER=ipadd [SERVPORT=1..65535] [USERNAME=username] [PASSWORD=password]
device: ファイルが記憶されている媒体。flashを指定
filename: ファイル名(1〜28文字)
ipadd: IPアドレス
password: パスワード(1〜60文字)
username: ユーザー名(1〜60文字)
ファイルをダウンロードする。TFTP、XMODEM、HTTPの各プロトコル/サーバーが使用可能。
METHODにLOCALを指定すると、フラッシュメモリー内のファームウェアファイルをアプリケーションブロックにダウンロード(転送)し、起動時に使用するファームウェアファイルを切り替えることができる。
パラメーター |
METHOD: 転送プロトコル。TFTP、XMODEM、LOCAL、HTTP、WEB、WWWのいずれかを指定する。
DESTFILE: ダウンロード後のファイル名。ファームウェアファイル(.img)を、APPBLOCKを指定してダウンロードした場合、本製品は再起動し、起動時に使用するファームウェアが転送されたファイルに切り替わる。ファームウェアファイルを、ファイル名を指定してダウンロードした場合は、フラッシュメモリーに保存されるのみ。
SRCFILE/FILE: ダウンロード対象ファイル名。サーバー上のフルパスで指定する。
HTTPPROXY: 転送プロトコルに HTTP、WEB、WWW を指定した際、プロキシーサーバー経由で HTTPサーバーにアクセスする場合はプロキシーサーバーのIPアドレスを指定する。
PROXYPORT: 転送プロトコルに HTTP、WEB、WWW を指定した際、プロキシーサーバー経由で HTTPサーバーにアクセスする場合は プロキシー用のポート番号を指定する。デフォルトは80番。
SERVER: TFTPサーバー、HTTPサーバーのIPアドレス。
SERVPORT: HTTP サーバーのポート番号。デフォルトは80番。
USERNAME: HTTPで認証が必要な際に使用するユーザー名。
PASSWORD: HTTPで認証が必要な際に使用するパスワード。
例 |
■ 設定ファイル「settei.cfg」をTFTPサーバー「192.168.1.103」からダウンロードする
LOAD METHOD=TFTP DESTFILE=settei.cfg SERVER=192.168.1.103 FILE=settei.cfg
備考・注意事項 |
SRCFILE/FILEとDESTFILEにファイル名を指定する場合は、同じ拡張子を指定する。
設定ファイルをダウンロードしても、自動的には起動時設定ファイルに設定されない。SET CONFIGコマンドで起動時設定ファイルとして設定する。
エンハンストスタッキング機能で、マスタースイッチからスレーブスイッチに接続している場合は、XMODEMは使えない。
関連コマンド |
参考 |
RFC1350, THE TFTP PROTOCOL (REVISION 2)
(C) 2009-2010 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001210 Rev.C