[index] CentreCOM 9600シリーズ コマンドリファレンス 2.7
カテゴリー:運用・管理 / ログ
SHOW LOG[=output-id] [DATE=[op]date] [DEVICE=[op]device] [FILE=[op]filename] [FULL] [MASK=ipadd] [MODULE=[op]module-id] [MSGONLY] [MSGTEXT=[op]string] [ORIGIN=ipadd] [REFERENCE=[op]string] [REVERSE[=count]] [SEVERITY=[op]severity] [SOURCELINE=[op]line-num] [SUBTYPE=[op]subtype-id] [TAIL[=count]] [TIME=[op]time] [TYPE=[op]type-id] [ZONE={time-zone|utc-offset}]
output-id: ログ出力ID(1〜20)
op: 比較演算子(「<」(小さい)、「>」(大きい)、「!」(等しくない)、「」(等しい)、「%」(以下の文字列を含む))
date: 日付(dd-mmm-yyyyの形式。ddは日(1〜31)、mmmは月(英語月名の頭3文字。例:APR)、yyyyは西暦年)
device: デバイス番号
filename: ファイル名(1〜12文字)
ipadd: IPアドレスまたはネットマスク
string: 文字列
module-id: モジュール名またはモジュール番号(0〜255)
count: 個数(1〜)
severity: ログレベル(0〜7)
line-num: 行番号(1〜)
subtype-id: ログメッセージのサブタイプ名またはID
time: 時刻(hh:mm:ssの形式。hhは時(0〜23)、mmは分(0〜59)、ssは秒(0〜59))
type-id: ログメッセージのタイプ名またはID
time-zone: タイムゾーン名
utc-offset: 協定世界時(UTC)からのオフセット(+23:59:59〜-23:59:59)
ログを表示する。各種条件を指定して、表示項目を絞り込むこともできる。
パラメーター |
LOG: ログ出力先ID。省略時はTEMPORARY(RAM上のログ)が表示対象となる。
DATE: メッセージの日付。省略時はすべての日付にマッチする。
DEVICE: デバイス番号。省略時はすべてのデバイスにマッチする。
FILE: 該当モジュールのソースプログラムファイル名(例:logmain.c)。ソースファイル名は、SHOW LOGコマンドにFULLオプションを付けたときに表示される。省略時はすべてのファイル名にマッチする。
FULL: ログメッセージの全フィールドを表示する。各メッセージは空行で区切られる。FULLオプションを付けないときは、各メッセージが簡潔なサマリーモードで表示される。
MASK: ネットマスク。メッセージの生成元IPアドレスを示すORIGINパラメーターと組み合わせて使用する。省略時は255.255.255.255(単一ホスト)。
MSGONLY: ログメッセージのメッセージ本文だけを表示させたいときに指定する。
MSGTEXT: メッセージ本文と比較する文字列。省略時はすべてのメッセージにマッチする。
MODULE: モジュール番号またはモジュール名。省略時はすべてのモジュールにマッチする。
ORIGIN: ログ生成元のIPアドレス。MASKパラメーターと組み合わせて範囲指定が可能。デフォルトではすべてのIPアドレスにマッチする。
REFERENCE: メッセージ中のリファレンス。省略時はすべてのリファレンスにマッチする。
REVERSE: ログメッセージを逆順(新しい順)に表示する。数値を指定した場合は、最新のREVERSE個が新しい順に表示される。
SEVERITY: メッセージのログレベル。省略時はすべてのログレベルにマッチする。
SOURCELINE: メッセージを生成したソースプログラムファイルの行番号。省略時はすべての行にマッチする。
SUBTYPE: メッセージのサブタイプ名またはサブタイプ番号。省略時はすべてのサブタイプにマッチする。
TAIL: 最新のログメッセージだけを表示する。単にTAILと指定した場合は最新の20メッセージが表示される。値を指定したときは、最新のTAIL個が表示される。
TIME: メッセージの時刻。省略時はすべての時刻にマッチする。
TYPE: メッセージのタイプ名またはサブタイプ番号。省略時はすべてのサブタイプにマッチする。
ZONE: タイムゾーンを指定する。
入力・出力・画面例 |
|
Date/Time | ログメッセージの生成日時。日付は日(1〜31)のみの表示 |
S | ログメッセージのログレベル |
Mod | ログを生成したモジュール名 |
Type | メッセージタイプ |
SType | メッセージサブタイプ |
Message | メッセージ本文。 |
Date/Time | ログメッセージの生成日時。UTCオフセットを折り込み済み。 |
S | ログメッセージのログレベル |
Mod | ログを生成したモジュール名 |
Type | メッセージタイプ |
SType | メッセージサブタイプ |
Dev | ログメッセージのトリガーとなったデバイス(非同期ポートやTTYセッションなど) |
Origin | ログメッセージの生成元。Local(自分自身が生成)またはリモートホスト(SRLPやsyslogによる転送元)のIPアドレス |
MSGID | メッセージID |
Source File/Line | ログメッセージを生成したモジュールのソースプログラムファイル名と行番号 |
Ref | ログメッセージの参考情報(Reference)フィールド |
Flags | ログメッセージのFlagsフィールド。LOCTIME、SECURE、CMDOUTがある。 |
Message | メッセージ本文 |
例 |
■ NVS上のログ(PERMANENTログ)を見る
SHOW LOG=PERMANENT
■ 最新のファイアウォール関連ログメッセージを見る
SHOW LOG MODULE=FIRE
関連コマンド |
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