[index] CentreCOM 9800シリーズ コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:スイッチング / 802.1X認証
SET PORTAUTH USERNAME=login-name PASSWORD=password [METHOD={OTP [ENCRYPTION={MD4|MD5}]|STANDARD}]
login-name: ログイン名(1〜64文字。英数字のみ使用可能。大文字小文字を区別しない)
password: パスワード(文字数は認証方式によって異なる。英数字のみ使用可能。大文字小文字を区別する)
Supplicant時に使用するグローバルなユーザー名、パスワード、パスワード暗号化方式およびアルゴリズムを設定する。
本コマンドで設定するのは、Supplicantポート固有のユーザー名、パスワードが設定されていないときに使用するグローバル値。Supplicantポート固有のユーザー名が設定されているときは、本コマンドで設定した値ではなく、Supplicantポート固有の設定値が使用される。
パラメーター |
USERNAME: 認証を受けるためのユーザー名。デフォルトはportAuthportAuth
PASSWORD: 認証を受けるためのパスワード。METHODパラメーターにSTANDARDを指定した場合は、6〜63文字の文字列を指定する。METHODパラメーターにOTPを指定した場合は、10〜63文字の文字列(認証サーバー上で設定したOTP Initialisation Passwordと同じ値)を指定する。デフォルトはportAuthportAuth
METHOD: パスワード送信時の暗号化方式。STANDARD(EAP-MD5)またはOTP(One-Time Password)から選択する。OTPを指定した場合は、ENCRYPTIONパラメーターでワンタイムパスワードの生成アルゴリズムも指定する必要がある。デフォルトはSTANDARD。
ENCRYPTION: ワンタイムパスワードの生成アルゴリズム。MD4、MD5から選択する。デフォルトはMD5。METHODパラメーターにOTPを指定した場合の必須パラメーター。
備考・注意事項 |
パスワードは設定ファイルに平文のまま保存されるため、管理には注意すること。
関連コマンド |
ACTIVATE PORTAUTH PORT REAUTHENTICATE
ENABLE PORTAUTH
ENABLE PORTAUTH PORT
SET PORTAUTH PORT
SHOW PORTAUTH
SHOW PORTAUTH COUNTER
SHOW PORTAUTH PORT
SHOW PORTAUTH TIMER
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