[index] CentreCOM 9924Ts コマンドリファレンス 3.1

SET RADIUS

カテゴリー:運用・管理 / 認証サーバー


SET RADIUS [TIMEOUT=1..15] [DEADTIME=0..1440] [RETRANSMITCOUNT=1..5]


RADIUS(Remote Authentication Dial In User Server)サーバーとの通信に使用するパラメーターを変更する。



パラメーター

TIMEOUT: RADIUSサーバーへの要求に対する応答待ち時間(秒)。要求送信後TIMEOUT秒以内に応答がない場合はその回の通信がタイムアウトしたと見なす。デフォルトは6秒。

DEADTIME: RADIUSサーバーへの要求が規定回数(1 + RETRANSMITCOUNT回)タイムアウトしたときに、該当サーバーが「使用不可」であると見なして同サーバーの使用を抑制する時間(分)。デフォルトは0分。

RETRANSMITCOUNT: RADIUSサーバーへの要求再送回数。RADIUSサーバーへの要求がタイムアウトしたときは、最大RETRANSMITCOUNT回まで再送を試みる。RETRANSMITCOUNT回再送しても応答がなかった場合は、該当RADIUSサーバーが「使用不可」であると見なして、認証サーバーリスト内の次のサーバーに要求を送信する。また、「使用不可」と見なしたサーバーの使用を、DEADTIME(分)の間だけ抑制する。デフォルトは3回。



関連コマンド

ADD RADIUS SERVER
SHOW RADIUS



参考

RFC2865, Remote Authentication Dial In User Service (RADIUS)
RFC2866, RADIUS Accounting


(C) 2005 - 2007 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-000276 Rev.C