[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.4.1
モード: インターフェースモード
カテゴリー: トラフィック制御 / 攻撃検出
(config-if)# dos synflood action ACTION
(config-if)# no dos synflood
対象スイッチポートにおいて、SYNフラッド攻撃の検出機能を有効にする。
no形式で実行した場合は、SYNフラッド攻撃の検出機能を無効にする。
初期設定は無効。
SYNフラッド攻撃の検出条件は次のとおり。
ACTION |
攻撃検出時の動作。下記を指定する | ||||
shutdown |
対象スイッチポートをシャットダウン(物理的にリンクダウン)する。期間は攻撃検出後1分間(固定値)。その後ポートは自動的にリンクアップする |
■ ポート1.0.1でSYNフラッド攻撃の検出機能を有効化する。
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# dos synflood action shutdown ↓ |
awplus(config)# interface port1.0.1 ↓ awplus(config-if)# no dos synflood ↓ |
■ トランクグループ(saX, poX)、および、トランクグループの所属ポートでは、攻撃検出機能を使用できない。
■ 攻撃検出によってシャットダウン(リンクダウン)されたポートを手動でリンクアップさせるには、該当ポートに対してshutdownコマンドをno形式で実行すればよい。なお、攻撃検出によるリンクダウンは、ランニングコンフィグには反映されない。
■ 同一ポート上で攻撃検出機能、インターフェースACL、ポリシーマップを併用する場合、すべての機能を通過しないとパケットは出力されない。詳細は「トラフィック制御」/「ハードウェアパケットフィルター」の「各種フィルター機能の処理フロー」を参照のこと。
interface (グローバルコンフィグモード)
|
+- dos synflood(インターフェースモード)
show dos interface(特権EXECモード)
show platform classifier statistics utilization brief(特権EXECモード)
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