[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.4.1
モード: MSTモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル
(config-mst)# instance <1-15> priority <0-61440>
(config-mst)# no instance <1-15> priority
(MSTP)指定したMSTインスタンスにおけるブリッジプライオリティーを設定する。
no形式で実行した場合はMSTインスタンスにおけるブリッジプライオリティーを初期値に戻す。
<1-15> |
MSTインスタンスID。instance vlanコマンドで定義済みのMSTインスタンスを指定すること | ||||
<0-61440> |
該当MSTインスタンスにおけるブリッジプライオリティー。小さいほど優先度が高く、MSTインスタンス内のルートブリッジ(リージョナルルート)になる可能性が高くなる。0〜61440の範囲の4096の倍数(0, 4096, 8192, 12288, 16384, 20480, 24576, 28672, 32768, 36864, 40960, 45056, 49152, 53248, 57344, 61440)を指定すること。初期値は32768(16進数の0x8000) |
■ MSTインスタンス1におけるブリッジプライオリティーを4096に、MSTインスタンス2におけるブリッジプライオリティーを8192に設定する。
awplus(config-mst)# instance 1 priority 4096 ↓ awplus(config-mst)# instance 2 priority 8192 ↓ |
■ 本コマンドを実行するには、あらかじめスパニングツリープロトコルの動作モードをMSTPに設定しておく必要がある(spanning-tree modeコマンド)。
spanning-tree mst configuration (グローバルコンフィグモード)
|
+- instance priority(MSTモード)
instance vlan(MSTモード)
show spanning-tree mst instance(特権EXECモード)
spanning-tree mode(グローバルコンフィグモード)
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PN: 613-001633 Rev.D