[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.4.1
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: L2スイッチング / バーチャルLAN
(config)# vlan set <1-4094> macaddress HH:HH:HH:HH:HH:HH
(config)# no vlan <1-4094> macaddress HH:HH:HH:HH:HH:HH
MACアドレスVLANに端末のMACアドレスを追加する。
no形式で実行した場合は、指定したMACアドレスを削除する。
指定した端末をMACアドレスVLANの所属と判断させるためには、本コマンドでMACアドレスを登録するだけでなく、登録したMACアドレスを出力ポート(該当VLANのフラッディングパケットを出力するポート)と関連付ける必要がある。これには、インターフェースモードのvlan setコマンドを使う。
登録しただけでどのポートとも関連付けられていない端末は、MACアドレスVLANの所属とは見なされないので注意すること。
<1-4094> |
VLAN ID(VID)。vlanコマンドで「type macaddress」を指定したVLANを指定すること | ||||
HH:HH:HH:HH:HH:HH |
MACアドレス |
■ MACアドレスVLAN「vlan10」と「vlan20」を作成し、所属する端末のMACアドレスを2個ずつ登録する。
awplus(config)# vlan database ↓ awplus(config-vlan)# vlan 10 type macaddress ↓ awplus(config-vlan)# vlan 20 type macaddress ↓ awplus(config-vlan)# exit ↓ awplus(config)# vlan set 10 macaddress 0:0:0:1:1:1 ↓ awplus(config)# vlan set 10 macaddress 0:0:0:1:1:2 ↓ awplus(config)# vlan set 20 macaddress 0:0:0:2:2:1 ↓ awplus(config)# vlan set 20 macaddress 0:0:0:2:2:2 ↓ |
awplus(config)# no vlan 10 macaddress 0:0:0:1:1:2 ↓ |
■ 他のVLANに登録済みのMACアドレスは登録できない。また、インターフェースモードのvlan setコマンドで出力ポートと関連付けられているMACアドレスは削除できない。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- vlan set(グローバルコンフィグモード)
show vlan(非特権EXECモード)
show vlan macaddress(特権EXECモード)
vlan(VLANモード)
vlan set(インターフェースモード)
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