[index] CentreCOM FS808M/FS816M コマンドリファレンス 1.0.1
カテゴリー:IP
ADD IP [INTERFACE={vlan-name|1..4094}] IPADDRESS={ipadd|DHCP} [MASK=mask] [GATEWAY=ipadd]
vlan-name: VLAN名(20文字まで。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[.]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が利用可。大文字・小文字の属性は無視されるが、表示には大文字・小文字の区別が反映される。先頭に数字は使用できない
ipadd: IPアドレス。xxx.xxx.xxx.xxxの形式
mask: サブネットマスク。xxx.xxx.xxx.xxxの形式
IPインターフェースを作成する
パラメーター |
INTERFACE: IPアドレスを割り当てるインターフェース(VLAN)。VLAN名またはVLAN IDで指定する。省略時はVLAN defaultに割り当てる
IPADDRESS: システムに割り当てるIPアドレス。DHCPを指定した場合、DHCPサーバーからIP設定情報を取得し自動設定する。DHCPで取得できる情報はIPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ。DHCPを使う場合は、あらかじめENABLE IP DHCPコマンドを実行し、IPアドレスの動的設定を有効にしておく必要がある。また、一度DHCPでIPアドレスを取得するとDELETE IPコマンドを実行しても次回起動時までDHCPオプションを指定することはできない
MASK: サブネットマスクを設定する。省略時はIPアドレスのクラス標準マスクが用いられるDHCPを使う場合は自動的に設定されるので指定しないこと
GATEWAY(NEXTHOP): ゲートウェイアドレスを設定する。ルーターを介して通信を行う場合に設定する。DHCPを使う場合は自動的に設定されるので指定しないこと
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ IPアドレスを設定する
ADD IP IPADDRESS=192.168.1.5 MASK=255.255.255.0 GATEWAY=192.168.1.1
■ DHCPサーバーからIP設定情報を取得し自動設定する
ADD IP IPADDRESS=DHCP
関連コマンド |
DELETE IP
DISABLE IP DHCP
DISABLE IP REMOTEASSIGN
ENABLE IP DHCP
ENABLE IP REMOTEASSIGN
PING
SET IP
SHOW IP
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC1541, Dynamic Host Configuration Protocol
RFC1542, Clarifications and Extensions for the Bootstrap Protocol
RFC2132, DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions
(C) 2004-2005 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M6983-03 Rev.B