[index] CentreCOM FS808M/FS816M コマンドリファレンス 1.0.1
カテゴリー:IP
SET IP [IPADDRESS={ipadd|DHCP}] [MASK=mask] [GATEWAY=ipadd]
ipadd: IPアドレス。xxx.xxx.xxx.xxxの形式
mask: サブネットマスク。xxx.xxx.xxx.xxxの形式
IPインターフェースの設定を変更する
パラメーター |
IPADDRESS: システムに割り当てるIPアドレス。DHCPを指定した場合は、DHCPサーバーからIP設定情報を取得し自動設定する。DHCPで取得できる情報はIPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ
MASK: サブネットマスクを設定する。省略時はIPアドレスのクラス標準マスクが用いられるDHCPを使う場合は自動的に設定されるので指定しないこと
GATEWAY(NEXTHOP): ゲートウェイアドレスを設定する。ルーターを介して通信を行う場合に設定する。DHCPを使う場合は自動的に設定されるので指定しないこと
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ IPアドレスを変更する
SET IP IPADDRESS=192.168.1.5 MASK=255.255.255.0 GATEWAY=192.168.1.1
■ DHCPサーバーからIP設定情報を取得し自動設定する
SET IP IPADDRESS=DHCP
備考・注意事項 |
DHCPを使う場合は、あらかじめENABLE IP DHCPコマンドを実行し、IPアドレスの動的設定を有効にしておく必要がある。また、一度DHCPでIPアドレスを取得していると次回起動時までDHCPオプションを指定することはできない
関連コマンド |
ADD IP
DELETE IP
DISABLE IP DHCP
DISABLE IP REMOTEASSIGN
ENABLE IP DHCP
ENABLE IP REMOTEASSIGN
PING
SHOW IP
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC1541, Dynamic Host Configuration Protocol
RFC1542, Clarifications and Extensions for the Bootstrap Protocol
RFC2132, DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions
(C) 2004-2005 アライドテレシスホールディングス株式会社
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