[index] CentreCOM FS808M/FS816M コマンドリファレンス 1.0.1

SET SWITCH MIRROR

カテゴリー:スイッチング


SET SWITCH MIRROR={NONE|port-number} [RXFILTER={SA|DA|NONE}] [RXADDRESS=macadd] [RXINTERVAL=0..1023] [TXFILTER={SA|DA|NONE}] [TXADDRESS=macadd] [TXINTERVAL=0..1023]

port-number: スイッチポート番号(FS808M:1〜8、FS816M:1〜16。単一ポートのみ指定可)
macadd: MACアドレス。xx-xx-xx-xx-xx-xxの形式


ミラーポートの設定および解除を行う
ソースポートと対象トラフィックの指定は、SET SWITCH PORTコマンドのMIRRORパラメーターで行う。1つのVLANに複数のソースポートが所属していて、タグ付きポートのソースポートとタグなしポートのソースポートが混在している場合は、ミラーポートではタグなしパケットがキャプチャーされる



パラメーター

MIRROR: ミラーポートとして使用するポート。NONEを指定するとミラーポートの設定は削除され、ポートミラーリング機能は無効となる。タグ付きポートは指定できない

RXFILTER: 受信したパケットの中のSA(送信元アドレス)、DA(宛先アドレス)指定でミラーリングしたい場合に設定する。デフォルトはフィルター無効。有効から無効に戻す場合は、NONEを指定する

RXADDRESS: RXFILTERで用いられるMACアドレス

RXINTERVAL: ミラーリング対象受信パケットの、ミラーリングするパケット間隔を指定する。2を指定した場合3パケット毎にミラーリングする。0を指定するとすべてのパケットがミラーリングされる

TXFILTER: 送信パケットの中のSA(送信元アドレス)、DA(宛先アドレス)指定でミラーリングしたい場合に設定する。デフォルトはフィルター無効。有効から無効に戻す場合は、NONEを指定する

TXADDRESS: TXFILTERで用いられるMACアドレス

TXINTERVAL: ミラーリング対象送信パケットの、ミラーリングするパケット間隔を指定する。2を指定した場合3パケット毎にミラーリングする。0を指定するとすべてのパケットがミラーリングされる



入力・出力・画面例

Manager > set switch mirror=1

Operation successful.



ポート1をミラーポートに設定する
SET SWITCH MIRROR=1



備考・注意事項

VLAN default以外に所属しているポート、タグ付きポートはミラーポートに設定できない。また、トランクポートも不可。本コマンド実行時に別のポートがミラーポートとして設定されていた場合、先に設定されていたポートはミラーポートでなくなり、VLAN default所属のタグなしポートとなる。ミラーポートになったポートは、どのVLANにも所属しない



関連コマンド

DISABLE SWITCH MIRROR
ENABLE SWITCH MIRROR
SHOW SWITCH MIRROR




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