[index] CentreCOM FS808M V2 コマンドリファレンス 2.5.1
カテゴリー: バーチャルLAN / 概要
ADD VLAN={vlan-name|1..4094} PORT={port-list|ALL} [FRAME={TAGGED|UNTAGGED}] [GROUP={UPLINK|AUTO|1..65535}]
VLANにポートを追加する。
VLAN |
VLAN名またはVLAN ID | ||||
PORT |
対象となるスイッチポート番号またはALL。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる。各ポートは、タグなしポートとしては1つのVLANだけに、タグ付きポートとしては複数のVLANに所属できる。ミラーポートをVLANに追加することはできない | ||||
port-list |
スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能) | ||||
FRAME |
該当VLANのタグ設定。TAGGED(タグ付き)、UNTAGGED(タグなし)から選択する。デフォルトはUNTAGGED | ||||
GROUP |
ポートをアップリンクにするときは「UPLINK」を、クライアントにするときは、任意のグループ番号(1から65535の範囲)を指定。また、AUTOを指定するとPORTで指定した各ポート番号ごとに、グループが自動的に割り当てられる。 |
■ VLAN「test」にポート1〜5を(タグなしポートとして)割り当てる
ADD VLAN=test PORT=1-5
■ VLAN「test」にポート6をタグポートとして割り当てる
ADD VLAN=test PORT=6 FRAME=TAGGED
Manager > add vlan=test port=1-5 ↓ Operation successful. Manager > add vlan=test port=6 frame=tagged ↓ Operation successful. |
ポートがdefault以外のVLANにタグなしポートとして所属している場合は、いったん同VLANから削除して別のVLANに所属させる必要がある。ポートがVLAN defaultに所属している状態でUNTAGGEDを指定して別のVLANに追加すると、自動的にVLAN defaultから削除される。
マルチプルVLANの各グループ(アップリンクを含む)へのポートの追加と削除は、一度に行わなければならない。あとから追加したい場合はいったん削除する。また、グループ内の一部のポートのみを削除することはできない。
GROUP=AUTOと設定後、CREATE CONFIGコマンドで設定内容をスクリプトファイルに保存、またはSHOW CONFIG DYNAMICで設定内容を表示すると自動的に割り当てられたグループ番号に展開した形でコマンドが保存されているのが確認できる。
マルチプルVLANで、同一グループにTAGGEDとUNTAGGEDを混在させることはできない。
CREATE VLAN
DESTROY VLAN
DELETE VLAN PORT
SET VLAN PORT
SHOW VLAN
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