[index] CentreCOM FS808M V2 コマンドリファレンス 2.5.1

LOAD

カテゴリー: 運用・管理 / アップロード・ダウンロード

LOAD [METHOD=TFTP] [FILE=filename] [DESTFILE=filename] [SERVER=ipadd] [FIRMWARE]

ファイルをTFTPサーバーから本製品へダウンロードする。オプションを省略すると、SET LOADERコマンドで設定したデフォルト値が使用される
ダウンロード対象ファイルの拡張子が「.cfg」または「.scp」のときにのみスクリプト属性で保存される

パラメーター

METHOD 転送プロトコル。TFTPを指定する

FILE ダウンロード対象ファイル名。サーバー上のフルパスで指定する

DESTFILE ダウンロード後のファイル名。省略した場合、FILEで指定したファイル名が適用される

filename ファイル名。（ピリオドと拡張子を含み）20文字まで。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が利用可。設定ファイルの場合、拡張子は「.cfg」または「.scp」。大文字・小文字を区別する

SERVER=ipadd TFTPサーバーのIPアドレス（xxx.xxx.xxx.xxxの形式）

FIRMWARE ファームウェアをダウンロードする際に指定する。ダウンロード対象のファイルの拡張子は .rel のみ。ファームウェアはファイルシステム上に2つまで置くことができる

使用例

■ ファームウェアのダウンロードを行う
LOAD METHOD=TFTP FILE=fs808mv2_v251.rel SERVER=192.168.1.1 FIRMWARE

Manager > load method=tftp file=fs808mv2_v251.rel server=192.168.1.1 firmware ↓ |====================================================================> (7159743 Bytes received) TFTP: File transfer successfully completed. Info: Firmware write to flash filesystem: start. Info: Firmware write to flash filesystem: completed.

注意・補足事項

ファームウェアは転送されると、転送エラーチェックの後に、ファイルシステムに書き込まれる。

ダウンロードした新しいバージョンのファームを使用するには、LOADコマンド実行後、SET INSTALLコマンドを使用する。

`METHOD`	転送プロトコル。TFTPを指定する
`FILE`	ダウンロード対象ファイル名。サーバー上のフルパスで指定する
`DESTFILE`	ダウンロード後のファイル名。省略した場合、FILEで指定したファイル名が適用される
`filename`	ファイル名。（ピリオドと拡張子を含み）20文字まで。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が利用可。設定ファイルの場合、拡張子は「.cfg」または「.scp」。大文字・小文字を区別する
`SERVER=ipadd`	TFTPサーバーのIPアドレス（xxx.xxx.xxx.xxxの形式）
`FIRMWARE`	ファームウェアをダウンロードする際に指定する。ダウンロード対象のファイルの拡張子は .rel のみ。ファームウェアはファイルシステム上に2つまで置くことができる

LOAD

パラメーター

使用例

注意・補足事項

関連コマンド