[index] CentreCOM FS808M V2 コマンドリファレンス 2.5.1

SHOW INTERFACE

カテゴリー: 運用・管理 / SNMP

SHOW INTERFACE[={ifindex|interface|ALL}] [COUNTER]

インターフェースのMIB情報を表示する。

パラメーター

INTERFACE インターフェースのインデックス番号（ifIndex）またはインターフェース名を指定。インデックス番号およびインターフェース名は、SHOW INTERFACEコマンドの「ifIndex」および「Interface」で確認できる。スイッチポートのインターフェース名は「portX」（Xはポート番号）となる。省略時はすべてのインターフェースに関する情報が簡潔に表示される。指定時は、該当インターフェースの状態が詳細に表示される。ALLを指定した場合はすべてのインターフェースが対象となる

COUNTER インターフェースの統計カウンターを表示させるときに指定

使用例

■ インターフェースの情報を表示する
SHOW INTERFACE

■ インターフェース1の統計情報を表示する
SHOW INTERFACE=1 COUNTER

Manager > show interface ↓ Interfaces Information sysUpTime: 00:01:34 ifIndex Interface ifAdminStatus ifOperStatus ifLinkUpDownTrap ifLastChange ------------------------------------------------------------------------------- 1 port1 Up Down Disabled 00:00:00 2 port2 Up Down Disabled 00:00:00 3 port3 Up Down Disabled 00:00:00 4 port4 Up Down Disabled 00:00:00 5 port5 Up Down Disabled 00:00:00 6 port6 Up Down Disabled 00:00:00 7 port7 Up Down Disabled 00:00:00 8 port8 Up Down Disabled 00:00:00 ------------------------------------------------------------------------------- Manager > show interface=1 ↓ interface ................. port1 ifIndex ................. 1 ifMTU ................... 9196 ifSpeed ................. 100000000 ifAdminStatus ........... Up ifOperStatus ............ Down ifLinkUpDownTrapEnable .. Disabled Interface Counters ifInOctets : 0 ifOutOctets : 0 ifInUcastPkts : 0 ifOutUcastPkts : 0 ifInNUcastPkts: 0 ifOutNUcastPkts: 0 ifInDiscards : 0 ifOutDiscards : 0 ifInErrors : 0 ifOutErrors : 0

表 1

ifIndex インターフェースのインデックス番号

Interface インターフェース名。SET SWITCH PORTコマンドで設定したポート名称。設定していない場合は、「portX」と表示

ifAdminStatus 管理者が設定したインターフェースの状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか

ifOperStatus 実際のインターフェースの動作状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか

ifLinkUpDownTrap リンクアップ/リンクダウントラップの設定状態。有効（Enabled）または無効（Disabled）

ifLastChange 該当インターフェースが現在の動作状態になったときのsysUptimeの値

表 2：統計情報

interface インターフェース名。SET SWITCH PORTコマンドで設定したポート名称。設定していない場合は、「portX」と表示

ifIndex インターフェースのインデックス番号

ifMTU インターフェースの最大転送単位（MTU）すなわち送信可能なパケットの最大サイズ

ifSpeed インターフェースの帯域幅（推定）

ifAdminStatus 管理者が設定したインターフェースの状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか

ifOperStatus 実際のインターフェースの動作状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか

ifLinkUpDownTrapEnable リンクアップ/リンクダウントラップの設定状態。有効（Enabled）または無効（Disabled）

Interface Counters インターフェースの統計情報

ifInOctets 受信オクテット数

ifInUcastPkts 上位のレイヤーに配送されたユニキャストパケット数

ifInNUcastPKts 上位のレイヤーに配送された非ユニキャストパケット（ブロードキャストパケット/ マルチキャストパケット）数

ifInDiscards バッファーのオーバーフローなどで破棄された受信パケット数

ifInErrors エラーを含んでいるために破棄された受信パケット数

ifOutOctets 送信オクテット数

ifOutUcastPkts 上位のレイヤーからの送信を要求されたユニキャストパケット数（破棄されたパケットも含む）

ifOutNUcastPkts 上位のレイヤーからの送信を要求された非ユニキャストパケット（ブロードキャストパケット/ マルチキャストパケット）数（破棄されたパケットも含む）

ifOutDiscards バッファーのオーバーフローなどで破棄された送信パケット数。未サポート

ifOutErrors エラーを含んでいるために破棄された受信パケット数

注意・補足事項

Pauseフレーム受信時に統計カウンターのifInDiscardsがカウントアップする。

`INTERFACE`	インターフェースのインデックス番号（ifIndex）またはインターフェース名を指定。インデックス番号およびインターフェース名は、SHOW INTERFACEコマンドの「ifIndex」および「Interface」で確認できる。スイッチポートのインターフェース名は「portX」（Xはポート番号）となる。省略時はすべてのインターフェースに関する情報が簡潔に表示される。指定時は、該当インターフェースの状態が詳細に表示される。ALLを指定した場合はすべてのインターフェースが対象となる
`COUNTER`	インターフェースの統計カウンターを表示させるときに指定

ifIndex	インターフェースのインデックス番号
Interface	インターフェース名。SET SWITCH PORTコマンドで設定したポート名称。設定していない場合は、「portX」と表示
ifAdminStatus	管理者が設定したインターフェースの状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか
ifOperStatus	実際のインターフェースの動作状態。「Up」、「Down」、「Testing」のいずれか
ifLinkUpDownTrap	リンクアップ/リンクダウントラップの設定状態。有効（Enabled）または無効（Disabled）
ifLastChange	該当インターフェースが現在の動作状態になったときのsysUptimeの値

SHOW INTERFACE

パラメーター

使用例

注意・補足事項

関連コマンド