[index] CentreCOM FS816S コマンドリファレンス 1.0.0
カテゴリー:スイッチング / 概要・基本設定
SET SWITCH PORT={port-list|ALL} [ACCEPTABLE={ALL|VLAN}] [MIRROR={BOTH|NONE|RX|TX}] [SPEED={AUTONEGOTIATE|10MHALF|10MFULL|100MHALF|100MFULL}][POLARITY={MDI|MDIX}]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン[-]、カンマ[,]を使った複数指定も可能)
スイッチポートの各種設定を行う。
ミラーソースポート、通信モード、受信フレームタイプ(VLANタグあり・なし)などの設定を行う。
パラメーター |
PORT: 対象となるスイッチポート番号またはALL。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる
ACCEPTABLE: 受信可能なフレームタイプ。VLAN(VLANタグ付きフレームのみ。VID=0 のプライオリティータグパケットには PVID が付与される)かALL(すべて)から選択する。タグなしVLAN所属ポートのデフォルトはALL。タグVLANにしか所属していないポートでは、自動的に本パラメーターがVLANに設定され変更できない
MIRROR: ミラーリングするトラフィックの向き。該当ポートをポートミラーリングのソースポートにしたいときに指定する。BOTH(送受信パケット)、RX(受信パケット)、TX(送信パケット)、NONE(ミラーリングしない)から選択する。デフォルトはNONE。1ポートにのみ指定可能
SPEED: ポートの通信速度とデュプレックスモードを設定。デフォルトはAUTONEGOTIATE。AUTONEGOTIATEを指定した場合、自動的にMDI/MDI-X自動切替が有効になる
POLARITY: MDI/MDI-X自動切替オフ時のMDI/MDI-Xを指定する。デフォルトはMDI-X。本パラメーターは、MDI/MDI-X自動切替がオン(デフォルト)のときには変更できない
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ ポート1の通信速度を100MHALFに固定する
SET SWITCH PORT=1 SPEED=100MHALF
備考・注意事項 |
・Protected Port VLANに所属しているポートはミラーソースポートに設定できない
・ソースポートは1ポートのみ設定可
・すでに別のポートがソースポートとして設定されていた場合、先に設定されていたポートはソースポートでなくなる
・設定ポート数が多い場合、設定に時間が掛かり、全ポート設定すると約20秒掛かる
関連コマンド |
DISABLE SWITCH PORT
ENABLE SWITCH PORT
SHOW SWITCH PORT
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PN: 613-000890 Rev.A