[index] CentreCOM FS900Sシリーズ コマンドリファレンス 1.0.0

SET VLAN PORT

カテゴリー:バーチャルLAN


SET VLAN={vlan-name|1..4094} PORT={port-list|ALL} FRAME={UNTAGGED|TAGGED}

vlan-name: VLAN名
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン[-]、カンマ[,]を使った複数指定も可能)


VLAN所属ポートのタグ付き・タグなし設定を変更する。



パラメーター

VLAN: VLAN名またはVLAN ID

PORT: ポート番号

FRAME: 該当VLANのタグ設定。TAGGED(タグ付き)、UNTAGGED(タグなし)から選択する。Protected Ports VLANの任意のグループ番号で指定されたCLIENTポート以外は、タグなしポートとしては1つのVLANだけに、タグ付きポートとしては複数のVLANに所属できる。 VID=0 のプライオリティタグパケットには PVID が付与される。



入力・出力・画面例

Manager > set vlan=test port=16 frame=tagged

 Switch port 16 ACCEPTABLE parameter set to Admit Only VLAN-Tagged Frames.

 Operation successful.



VLAN「test」のポート16をタグ付きポートとして設定する
SET VLAN=test PORT=5 FRAME=TAGGED



備考・注意事項

・Protected Ports VLANに所属するポートの属性(アップリンクまたはクライアント)を変更することはできない。変更する場合は、該当VLANからポートを削除してから、ポート属性を変更してVLANにポートを追加する

・VID=0 のプライオリティタグパケットには PVID が付与される

・VLANの設定は、ミラーポートの設定の前に行う必要がある。任意のポートのVLANの設定を変更(VLAN追加/削除、タグ付き/タグなしの変更)を行うときは、ミラーポートを一度解除し、VLAN変更後にミラーポートを再設定する



関連コマンド

ADD VLAN PORT
CREATE VLAN
DELETE VLAN PORT
DESTROY VLAN
SHOW VLAN




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