[index] CentreCOM GS900Mシリーズコマンドリファレンス 1.6.0

SET MLDSNOOPING VLAN MCGROUP

カテゴリー：MLD Snooping

SET MLDSNOOPING VLAN={vlan-name|1..4094} MCGROUP=ip6add MEMBERPORT={port-list|ALL|NONE}

vlan-name: VLAN名
ip6add: IPv6アドレス
port-list: スイッチポート番号（1～。ハイフン[-]、カンマ[ , ]を使った複数指定も可能）

MLD Snoopingで使用するメンバーポートを変更する。

パラメーター

VLAN: MLD Snoopingの対象となるVLAN名またはVLAN IDを指定する。存在しないVLAN名、CREATE MLDSNOOPING VLANコマンドで作成していないVLAN名を指定した場合、コマンドエラーとなる。

MCGROUP: VLANに設定されている、メンバーポートを変更したいIPv6マルチキャストグループアドレスを指定する。”ffXY:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:AABB:CCDD”のような形式でマルチキャストグループアドレスを指定する。ff05:0:1::101のような省略形での指定も可能。存在しないグループアドレスを指定した場合、コマンドエラーとなる。

MEMBERPORT: 削除するメンバーポートをポート番号またはALLで指定する。NONEを指定した場合は(Reportパケットにより)メンバーポートの自動登録を行う。

入力・出力・画面例

Manager > set mldsnooping vlan=2 mcgroup=ff05:0:1::101 memberport=1-3 Operation successful.

例

■ MLD Snoopingで使用するメンバーポートを変更する
SET MLDSNOOPING VLAN=2 MCGROUP=FF05:0:1::101 MEMBERPORT=1-3

参考

RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
RFC2710, Multicast Listener Discovery (MLD) for IPv6
RFC2711, IPv6 Router Alert Option

PN: J613-M0220-03 Rev.F