[index] CentreCOM GS900M V2シリーズ コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スイッチング
SHOW SWITCH PORT[={port-list|ALL}] [{SUMMARY|SECURITY}]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
スイッチポートの情報を表示する
| パラメーター | 
  PORT: 対象となるスイッチポート番号またはALL。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる。
  SUMMARY: このオプションを指定したときは、ポート情報表示フォーマットを一覧形式にする。省略時は、詳細情報が表示される
SECURITY: ポートセキュリティーの全般的な情報を表示
| 入力・出力・画面例 | 
 | 
 
| Port | ポート番号 | 
| Description | ポートの説明(メモ) | 
| Status | ポートのステータス。有効(Enabled)または無効(Disabled)。LDF検出機能または受信レート検出機能によって無効にされている場合は、"Disabled by Loop/Storm Detection"、エコトリガーにより無効になった場合、"DISABLED by Powersave trigger"、ポートトランキングによりリンクダウンポートが無効になった場合、"DISABLED by Trunk"、ポートセキュリティーの設定により一時的に無効になった場合、"DISABLED by Port Security"、UDLD機能によりポートが閉塞された場合は"Disabled by UDLD"と表示される | 
| Link State | ポートのリンクステータス。リンクが確立(Up)または確立していない(Down)。DISABLE SWITCH PORTコマンドのLINKパラメーター指定によりリンクダウンさせた場合は"Down by User"、LDF検出機能または受信レート検出機能によってダウンさせた場合は、"Down by Loop/Storm Detection"、エコトリガーによりリンクダウンした場合は"Down by Powersave trigger"、UDLD機能によりポートが閉塞された場合は"Down by UDLD" と表示される | 
| UpTime | ポートがリセット(初期化)されてから現在までの経過時間(xxx days, hh:mm:ssの形式) | 
| Port Media Type | MIB-IIオブジェクトifTypeで定義される物理層インターフェースタイプ | 
| Port Type (Combo Actual) | ポートの種類。コンボ(共用)ポートの場合は、コンボポートの設定により、次のように表示。FIBERAUTO設定時はリンクしているメディア、FIBER設定時は1000Base-X SFP、COPPER設定時は10/100/1000BASE-T | 
| Configured speed/duplex | 通信モードの設定値。Autonegotiate、10/100 Mbps Half/Full duplex、Autonegotiate (10/100 Mbps Half/、Full duplex、10-100 Mbps、1000 Mbps Full duplex)、1000Mbps, full duplexで表示される。1000Mbps, full duplexはコンポポートが1000MFullに設定されているときに表示。Autonegotiate (1000 Mbps Full duplex)は固定ポートが1000MFullに設定されているときに表示 | 
| Actual speed/duplex | 実際の通信モード。1000Mbps, full duplexはコンポポートが1000MFullに設定され、SFPポートでリンクしているときに表示。Autonegotiate (1000 Mbps Full duplex)は固定ポートまたはコンポポートが1000MFullに設定され、1000BASE-Tでリンクしているときに表示 | 
| MDI Configuration (Polarity) | MDI/MDI-X自動認識の設定と実際の極性。MDI/MDI-X自動認識の設定は、Automatic(自動認識有効)、またはManual(自動認識無効)が表示される。実際の極性はカッコ内にMDI、MDI-X(AUTOMDIの場合でリンクダウン時)が表示される。SFPポート(GS908M V2、GS908M V2-4PS)、コンボポートではNot applicableと表示される | 
| Acceptable Frame Types | 受信可能なフレームタイプ。すべてのフレーム(Acceptable All Frames)またはタグ付きVLANフレームのみ(Admit Only Vlan-tagged Frames) | 
| Broadcast rate limit | パケットストームプロテクションのブロードキャストフレームの受信レート(pps) | 
| Multicast rate limit | パケットストームプロテクションのマルチキャストフレームの受信レート(pps) | 
| DLF rate limit | パケットストームプロテクションの未学習のユニキャストフレームの受信レート(pps) | 
| Security Mode | ポートのセキュリティーモード。Automatic/Dynamic/Limited/Securedのいずれか | 
| Learn Limit | DynamicLimiteモード、Limitedモードの登録可能なMACアドレススタティックエントリーアドレス数 | 
| Intrusion Action | ポートセキュリティー機能で不正パケットを検出した場合の動作設定。Discard/Disable/Log/Trapのいずれか。 | 
| Mirroring | ミラーリング対象パケットの向き。ミラーリングしない(None)、受信(Rx)、送信(Tx)、送受信(Both)のいずれか | 
| Is this port mirror port | ミラーポートに設定されているかどうか。設定されている(Yes)またはされていない(No) | 
| Enabled flow control(s) | 有効なフロー制御方式。Full Duplex時(Pause) | 
| Combo Port | コンボポートの設定を表示。GS916M V2は、ポート15/16、GS924M V2はポート15/16/23/24で表示。Auto Fiber(SFPポート優先)、Fix Fiber(SFPポート固定)、Fix Copper(1000BASE-Tポート固定)のいずれか | 
| Send tagged pkts for VLAN(s) | ポートが所属するタグVLAN名(VID) | 
| Port-based VLAN | ポートが所属するポートベースVLAN名(VID)。コンフィグの情報を表示する。 | 
| Ingress Filtering | イングレスフィルタリングの有効(On)または無効(Off) | 
| Trunk Group | ポートが所属するトランクグループ名 | 
| Port Priority | ユーザープライオリティー値 (0〜7) | 
| STP | ポートが所属するSTPドメイン名 | 
| Port | ポート番号およびポートの説明。16文字以降は2行目に表示される | 
| State | ポートの状態。有効(Enabled)または無効(Disabled) | 
| Link | ポートのリンクステータス。リンクが確立(Up)または確立していない(Down) | 
| Config | 通信モードの設定値。Autonego、10/100MHalf/Full、10/100MH/FAuto、10-100M Auto、1000MFullのいずれか | 
| Actual | 実際の通信モード。1000MFULL設定時は1000BASE-Tポート、SFPポートどちらも1000MFULLと表示される | 
| Mirroring | ミラーリング対象ポートのパケットの向きまたはミラーポート。ミラーリングしない(None)、受信(Rx)、送信(Tx)、送受信(Both)、ミラーポート(Mirror)のいずれか | 
| MDI | MDIの設定(Auto、MDI、MDI-Xのいずれか)と()内に実際の極性を表示。コンボポートの場合はN/A | 
| Port-based VLAN | ポートが所属するポートベースVLAN名(VID) | 
| Trunk | ポートが所属するトランクグループ名 | 
| Port | ポート番号およびポートの説明。16文字以降は2行目に表示される | 
| Security Mode | 該当ポートのセキュリティーモード。 | 
| Learn | 登録可能MACアドレス数が表示される。 | 
| Learned | 実際に学習しているMACアドレス数が表示される。スタティックエントリーの数は含まれない。 | 
| Locked | Dynamic Limited/Limitedモード時は、学習済みMACアドレス数がLEARNパラメーターで指定した学習可能な送信元MACアドレス(スタティックエントリー)の最大数に達しているときにON、それ以外はOFFとなる。Securedモード時は、常にON | 
| IntrusionAction | 設定しているIntrusionActionが表示される。 | 
| 例 | 
■ スイッチポート1の情報を表示する 
SHOW SWITCH PORT=1■ 全ポートの一覧を簡易表示する
SHOW SWITCH PORT
| 備考・注意事項 | 
GUIではSecurity ModeにはAtomaticと表示される。Learn Limit、IntrusionActionは表示されない。
表示されるVLAN情報はコンフィグの情報を表示している。現在所属しているVLAN情報はSHOW VLANコマンドで確認する。
| 関連コマンド | 
ACTIVATE SWITCH PORT AUTONEGOTIATE
DISABLE SWITCH PORT
ENABLE SWITCH PORT
RESET SWITCH PORT
SET SWITCH PORT
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