[index] CentreCOM GS900SSシリーズ コマンドリファレンス 1.6.19
カテゴリー:スイッチング
SHOW SWITCH LOOPDETECTION [PORT={port-list|ALL}] [{CONFIG|STATUS|COUNTER}]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン[-]、カンマ[ , ]を使った複数指定も可能)
LDF検出機能の設定、状態、カウンターの情報を表示する。CONFIG、STATUS、COUNTERのいずれかのパラメーターも指定しない場合、設定情報、状態、カウンター情報の順に、指定ポートのすべての情報が表示される
パラメーター |
PORT: 対象となるスイッチポート番号。省略時はALL
CONFIG: LDF検出機能の設定情報を表示する
STATUS: LDF検出機能の状態を表示する
COUNTER: LDF検出機能のカウンター情報を表示する
入力・出力・画面例 |
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Port | ポート番号 |
Status | 機能の状態。EnabledまたはDisabled |
Frame Action | LDF検出時のアクション。None(なにもしない)、PordDisable(ポートをディセーブルにする)、Linkdown(ポートを物理的にリンクダウンさせる)、またはBCDiscard(ポートのブロードキャストフレームの受信を1ppsに止める) |
Frame Interval | LDFの送信間隔 |
Secure Frame | セキュアなLDFの受信をするかどうか。OnまたはOff |
Blocking Timeout | LDF検出時に行うアクションの実行後、アクション実行前の状態に戻るまでの時間 |
Port | ポート番号 |
Loop | LDF検出状況。Normal(ループ未検出状態)、Detected(LDF検出状態)、またはBlocking(アクションによりブロッキングされた状態) |
Expiry | 実行したアクションが実行前の状態に戻るまでの残り時間。単位は秒。アクションにNONEを指定した場合は次のLDF検出処理を再開するまでの時間が表示される |
Port Status | 該当ポートの状態。EnabledまたはDisabled。ポートがディセーブルの場合、アクションによってディセーブルになった場合は「Disabled(Act)」、コマンドによってディセーブルになっている場合は「Disabled(User)」が表示される |
Link Status | 該当ポートのリンク状態。UpまたはDown。ポートがリンクダウンしている場合、アクションによってリンクダウンした場合は「Down(Act)」、コマンドによってリンクダウンしている場合は「Down(User)」が表示される |
B/C Status | 該当ポートのブロードキャストフレームの通信状態。Forward(正常の通信状態)、またはDiscard(ブロードキャストフレームの受信ができない状態) |
Port | ポート番号 |
Frame Tx | LDFの送信数 |
Frame Rx | LDFの受信数 |
Action | LDFの受信によりアクションが実行された回数 |
Frame Rx Discards | 破棄されたLDFの数 |
例 |
■ スイッチポート2のLDF検出機能の設定情報を表示する
SHOW SWITCH LOOPDETECTION PORT=1,2 CONFIG
■ スイッチポート1〜8のLDF検出機能の状態を表示する
SHOW SWITCH LOOPDETECTION PORT=1-8 STATUS
■ スイッチポート1〜8のLDF検出機能のカウンター情報を表示する
SHOW SWITCH LOOPDETECTION PORT=1-8 COUNTER
関連コマンド |
DISABLE SWITCH LOOPDETECTION
ENABLE SWITCH LOOPDETECTION
RESET SWITCH LOOPDETECTION PORT COUNTER
SET SWITCH LOOPDETECTION
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PN: 613-000924 Rev.D