[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スパニングツリープロトコル
ADD MSTP MSTI=instance VLAN={vlan-list|ALL}
instance: MSTインスタンスID(1〜15)
vlan-list: VLAN ID(ハイフン[-]、カンマ[ , ]を使った複数指定も可能)
MSTインスタンスにVLANを関連付ける。
デフォルトでは、すべてのVLANがCIST(Common and Internal Spanning Tree)に関連付けられている。本コマンドを実行すると、VLANはCISTとの関連付けを解除され、指定したMSTインスタンスに関連付けられる。
各VLANは、1つのMSTインスタンスまたはCISTとのみ関連付けることができる。あるMSTインスタンスから別のMSTインスタンスに関連付けを変更するときは、あらかじめDELETE MSTP MSTI VLANコマンドを実行して、該当VLANをCIST所属に戻した上で本コマンドを実行しなくてはならない。
パラメーター |
MSTI: MSTインスタンスID
VLAN: VLAN ID(VID)。ALLを指定した場合はすべてのVLANが指定したMSTインスタンスに関連付けられる。
例 |
■ MSTインスタンス「1」にVLAN「10」を関連付ける。
ADD MSTP MSTI=1 VLAN=10
関連コマンド |
CREATE MSTP MSTI
DELETE MSTP MSTI VLAN
SHOW MSTP
SHOW MSTP DEBUG MSTI
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