[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:運用・管理
LOAD [METHOD=TFTP] [FILE=filename] [DESTFILE=filename] [SERVER=ipadd] [FIRMWARE]
filename: ファイル名。(ピリオドと拡張子を含み)20文字まで。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が利用可。設定ファイルの場合、拡張子は「.cfg」または「.scp」。大文字・小文字を区別する
ipadd: IPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxxの形式)
ファイルをTFTPサーバーから本製品へダウンロードする。オプションを省略すると、SET LOADERコマンドで設定したデフォルト値が使用される
ダウンロード対象ファイルの拡張子が「.cfg」または「.scp」のときにのみスクリプト属性で保存される
パラメーター |
METHOD: 転送プロトコル。TFTPを指定する
FILE: ダウンロード対象ファイル名。サーバー上のフルパスで指定する
DESTFILE: ダウンロード後のファイル名。省略した場合、FILEで指定したファイル名が適用される
SERVER: TFTPサーバーのIPアドレス
FIRMWARE: ファームウェアをダウンロードする際に指定する。ダウンロード対象のファイルの拡張子は .rel のみ。ファームウェアはファイルシステム上に2つまで置くことができる
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ ファームウェアのダウンロードを行う
LOAD METHOD=TFTP FILE=ia800m_v232.rel SERVER=192.168.1.1 FIRMWARE
備考・注意事項 |
ファームウェアは転送されると、転送エラーチェックの後に、ファイルシステムに書き込まれる。
ダウンロードした新しいバージョンのファームを使用するには、LOADコマンド実行後、SET INSTALLコマンドを使用する。
関連コマンド |
SET TFTP LISTENPORT
SHOW LOADER
SHOW TFTP
UPLOAD
参考 |
RFC1350, THE TFTP PROTOCOL (REVISION 2)
(C) 2011 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-001583 Rev.A