[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2

Web GUI/マネージメント


  - ポートリセット
   - リセットポート選択
  - コンフィグファイル
   - 設定ファイル
   - 設定保存
   - 設定表示
  - ファイル管理
   - ファイル一覧
   - 設定ファイルの転送
   - ファームウェア情報の変更
   - ファームウェアの転送
   - Internet Explorer 7 以上を使用する場合の注意
   - Internet Explorer 8 を使用する場合の注意
  - 再起動


 

ポートリセット

スイッチポートをリセットします。リセットを実行すると、オートネゴシエーションプロセスを開始し、ポートの統計カウンターをクリアします。


 

リセットポート選択

リセットするポート番号にチェックを付けます。
「設定」ボタンをクリックすると、選択したポートがリセットされます。

 

コンフィグファイル

現在の設定内容(メモリー上の設定内容)を保存するスクリプトファイルに関する設定を行います。

コンフィグレーションの詳細については、「運用・管理」/「コンフィグレーション」をご覧ください。
「運用・管理」/「コンフィグレーション」では、コマンドラインインターフェースを使って説明をしていますが、Web GUIでも同じことができます。


 

設定ファイル

起動時に読み込まれるデフォルトの設定ファイル(起動時設定ファイル)を指定します。
「起動時設定ファイル」には、次回起動時に実行される設定ファイル名が表示されます。
起動時設定ファイルを変更したい場合は、「起動時設定ファイル変更」のリストから、変更したい設定ファイルを選択し、「設定」ボタンをクリックします。
「カレント設定ファイル」には、今回の起動時に実行された設定ファイル名が表示されます。


 

設定保存

現在の設定内容(メモリー上の設定内容)をスクリプトファイルに保存します。

次の3つの保存方法の中から1つを選択し、「設定」ボタンをクリックすると、現在の設定内容が設定ファイルに保存されます。



 

設定表示

「表示」ボタンをクリックすると、現在の設定内容(メモリー上の設定内容)を設定ファイルと同じ形式で表示されます。



 

ファイル管理

ファイルシステム上のファイル一覧が表示されます。
また、設定ファイルのアップロード・ダウンロード、および、ファームウェアのダウンロードが可能です。

ファイル管理は、Internet Explorer の HTTP 機能を利用します。

また、「ポップアップをブロックする」が有効な場合、本機能を使用することはできません。
「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択し、「プライバシー」の「ポップアップ ブロック」の設定において、本 IP アドレスを許可する設定としてください。

Note - 本書では、本製品からサーバーなどへのファイルの転送をアップロード、サーバーなどから本製品へのファイル転送をダウンロードと表現します。

ファイル管理の詳細については、「運用・管理」/「ファイルシステム」をご覧ください。
「運用・管理」/「ファイルシステム」では、コマンドラインインターフェースを使って説明をしていますが、次の項目以外は、Web GUIでも同じことができます。



Web GUIからのファイル管理には、次の制限があります。


Note - ファイル名の変更、内容を編集するには、一度設定ファイルをアップロードし、ファイル名の変更、内容の変更を行ってから、ファイルをダウンロードしてください。

 

ファイル一覧

ファイルシステム上のファイル一覧が表示されます。
ファイルを選択し、ファイルのアップロード、ファイルの削除が行えます。

 

設定ファイルの転送

設定ファイルを本製品にダウンロードできます。

 

ファームウェア情報の変更

■ インストール種類
Preferred固定。

■ 起動時ファームウェア
次回、起動時に動作させるファームウェアを指定します。

■ 稼働中ファームウェア
稼働中のファームウェアを表示します。

 

ファームウェアの転送

本製品にファームウェアをダウンロードし、ファームウェアの更新を行います。

■ 転送したファームウェアを、起動時ファームウェアに設定する
転送したファームウェアを、次回、起動時に動作させる場合は、チェックを入れます。

■ ファームウェア更新後、自動的に再起動する
ファームウェア更新後、自動的に再起動する場合はチェックを入れます。

 

Internet Explorer 7 以上を使用する場合の注意

Internet Explorer 7 以上を使用し、コンフィグファイルやファームウェアを転送する場合、事前に以下の設定を実行してください。

■ 設定
  1. 「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択し、「セキュリティ」タブを開きます。
  2. 「インターネット」ゾーンの「レベルのカスタマイズ」で「サーバーにファイルをアップロードするときローカルディレクトリのパスを含める」を「有効にする」に設定します。
    Note - 本設定は、Internet Explorer 7 ではデフォルト有効に、Internet Explorer 8 ではデフォルト無効になっています。


 

Internet Explorer 8 を使用する場合の注意

Internet Explorer 8 でSmartScreen フィルター機能を有効にしていると、設定ファイルの取得に時間がかかる場合があります。この現象を回避するには、以下の方法を実行してください。

■ 設定
  1. 「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選択し、「セキュリティ」タブを開きます。
  2. 「ローカル イントラネット」を選択して「サイト」ボタンをクリックし、「ローカル イントラネット」画面にて「詳細設定」ボタンをクリックします。
  3. ファイル ダウンロード元のサイトを入力し、「追加」ボタンをクリックして、すべての画面を閉じます。
    Note - ファイルのダウンロード完了後、設定を元に戻すことを推奨します。

 

再起動

システムの再起動確認のダイアログボックスが表示されます。
「OK」ボタンをクリックすると、システムが再起動されます。
「キャンセル」ボタンをクリックすると、元の設定画面に戻ります。

本製品の設定を変更した後、設定を保存しない(メニューエリアの「保存」ボタンが赤い状態)で再起動を選択すると、再起動確認のダイアログボックスに、設定が保存されていないというメッセージが表示されます。設定を保存したい場合は、「キャンセル」ボタンをクリックし、設定を保存してから、再度、再起動を行ってください。「OK」ボタンをクリックすると、設定は保存されません。






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