[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:スイッチング / バーチャルLAN
ADD VLAN={vlanname|1..4090} ADDRESS=macadd [ENDADDRESS=macadd]
vlanname: VLAN名(1〜15文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。ただし、先頭は数字以外。大文字小文字を区別しない)
macadd: MACアドレス(xx-xx-xx-xx-xx-xxの形式)
MACアドレスVLANにメンバーのMACアドレスを追加する。
追加したMACアドレスは、ADD VLAN PORTコマンドでタグなしポートと関連付ける必要がある。
パラメーター |
VLAN: VLAN名またはVLAN ID(VID)。VLAN default(VID=1)を指定した場合で、かつ、VLAN defaultの種別(Type)がポートVLAN(Port-based)の場合、本コマンドの実行によりVLAN defaultはMACアドレスVLANとなる。また、使用可能なVLAN種別も「MAC address, Limited Protocol, Port」となる
ADDRESS: MACアドレス。ユニキャストアドレスのみ有効。連続するアドレスを範囲指定するには、本パラメーターで先頭アドレスを指定し、ENDADDRESSで終了アドレスを指定する。
ENDADDRESS: MACアドレスを範囲指定する場合の終了MACアドレス。ユニキャストアドレスのみ有効。ADDRESSよりも大きい値でなくてはならない。範囲指定する場合、1回のコマンド実行で追加できるアドレスは1024個まで
例 |
■ VLAN bwにMACアドレス「00-90-99-42-00-f2」を割り当てる。
ADD VLAN=bw ADDRESS=00-90-99-42-00-f2
■ VLAN bwにMACアドレス「00-00-f4-00-00-00」〜「00-00-f4-00-03-ff」を割り当てる。
ADD VLAN=bw ADDRESS=00-00-f4-00-00-00 ENDADDRESS=00-00-f4-00-03-ff
備考・注意事項 |
本コマンドで追加したMACアドレスは、これ以降インデックス番号で指定することができる。インデックス番号を確認するにはSHOW VLANコマンドを使う。なお、インデックス番号は可変(追加、削除により番号がずれる)なので、インデックス番号を指定するときは、必ずSHOW VLANコマンドで確認すること。
関連コマンド |
ADD VLAN PORT
DELETE VLAN ADDRESS
DELETE VLAN PORT
SHOW VLAN
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