[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6
カテゴリー:スイッチング / ポリシーベースQoS
CREATE QOS POLICY=qos-list [DESCRIPTION=string] [DTCPERCENT=1..100]
qos-list: QoSポリシー番号(0〜255。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
string: 文字列(1〜15文字。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
QoSポリシーを作成する。
QoSポリシーはパケット出力時に帯域制御を行うためのメカニズムで、ユーザー定義のトラフィッククラス(複数)とデフォルトトラフィッククラス(1つ)から構成される。
QoSポリシーをスイッチポートに関連付けると、送出トラフィックに対して、該当するトラフィッククラスで定められた最大・最小帯域が割り当てられる。
パラメーター |
POLICY: QoSポリシー番号
DESCRIPTION: ポリシーの説明(メモとして使う)。POLICYパラメーターに複数の番号を指定した場合は、すべてのポリシーに同じメモ文字列が設定される
DTCPERCENT: 本ポリシーのデフォルトトラフィッククラスに割り当てる帯域幅。スイッチポートの帯域幅に対する割合(%)で指定する。デフォルトトラフィッククラスには、本パラメーターで指定した割合の帯域が保証される。また、デフォルトトラフィッククラスの帯域は本パラメーターで指定した割合までに制限される。省略時は20%
例 |
■ QoSポリシー「10」を作成する。
CREATE QOS POLICY=10
備考・注意事項 |
スイッチポートの帯域制限機能(SET SWITCH PORTコマンドのEGRESSLIMITパラメーター)とポリシーベースQoSの帯域制御機能は併用できない。どちらか一方だけを使うこと
関連コマンド |
ADD QOS POLICY
DELETE QOS POLICY
DESTROY QOS POLICY
SET QOS POLICY
SET QOS PORT
SHOW QOS POLICY
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