[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6

ENABLE SYSTEM SYSR SLVASYN

カテゴリー:運用・管理 / システム冗長化


ENABLE SYSTEM SYSR SLVASYN


スレーブとして動作しているスイッチコントロールカード上の非同期ポート(ターミナルポート)を使用可能(オンライン)にする。

デフォルトでは、スレーブ上のターミナルポートは使用不可能(オフライン)だが、本コマンドを実行することにより、スレーブ側へのコンソールアクセスが可能になる。本コマンドを実行しても、マスター側ターミナルポートには影響を与えない。

本コマンドは、リリースライセンスやフィーチャーライセンスをスレーブ側に付与したいとき、あるいは、スレーブ上で有効化されているライセンスを確認したいときに使う。その他の用途で使うことは想定していない。



備考・注意事項

ENABLE SYSTEM SYSR SLVRELEASEコマンド、ENABLE SYSTEM SYSR SLVFEATUREコマンドを使えば、マスター側からスレーブ上のライセンスを有効化することもできる。

ただし、スレーブ上で有効化されているフィーチャーライセンスを確認するには、本コマンドを実行後、スレーブ側にコンソールを接続してSHOW FEATUREコマンドを実行するのが確実。



関連コマンド

DISABLE SYSTEM SYSR SLVASYN
ENABLE SYSTEM SYSR SLVFEATURE
ENABLE SYSTEM SYSR SLVRELEASE




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