[index] SwitchBlade 4000シリーズコマンドリファレンス 2.6

ENABLE SYSTEM SYSR SLVRELEASE

カテゴリー：運用・管理 / システム冗長化

ENABLE SYSTEM SYSR SLVRELEASE=filename SLVNUMBER=release-number SLVPASSWORD=password

filename: ファイル名
release-number: リリース番号（x.yの形式。xはmajorバージョン。yは65536×interimバージョン+minorバージョン）
password: パスワード（16進数。大文字小文字を区別しない）

スレーブとして動作しているスイッチコントロールカードに対して、ファームウェアファイル（リリースファイル）のライセンス（リリースライセンス）を付与（有効化）する。

パラメーター

SLVRELEASE: ファームウェア（リリースファイル）名。本製品のファームウェアは、sb-rrr.rezまたはsb-rrr.relの形式となる。拡張子.rezは圧縮形式のファームウェア、.relは非圧縮形式のファームウェア。rrrはmajorバージョン、minorバージョン、interimバージョンの数字をつなげたものを示す。

SLVNUMBER: リリース番号。x.yの形式。xはmajorバージョン。yは65536×interimバージョン+minorバージョンで求められる。たとえば、バージョン2.0.1ならば、x=2、y=65536（65536×1＋0)で、SLVNUMBER=2.65536となる。

SLVPASSWORD: リリースライセンスパスワード。

備考・注意事項

スレーブ側にリリースライセンスを付与するには、ENABLE SYSTEM SYSR SLVASYNコマンドでスレーブ側ターミナルポートをオンラインにし、スレーブ上で直接ENABLE RELEASEコマンドを実行する方法もある。

PN: J613-M6964-02 Rev.G