[index] SwitchBlade 4000シリーズ コマンドリファレンス 2.6

SET SWITCH MIRROR

カテゴリー:スイッチング / ポート


SET SWITCH MIRROR={NONE|port-number} INSTANCE=slot.chipno

port-number: スイッチポート番号(slot.portまたはportの形式)
slot: ラインカードスロット番号(1〜8)
chipno: スイッチチップ番号(0〜1)


指定したインスタンスにおいて、ミラーポートの設定または解除を行う。

ソースポートと対象トラフィックは、SET SWITCH PORTコマンドのMIRRORパラメーターで指定する。



パラメーター

MIRROR: ミラーポートとして使用するポートを指定する。VLAN default以外に所属しているポートはミラーポートに設定できない。また、トランクポートも不可。本コマンド実行時に別のポートがミラーポートとして設定されていた場合、先に設定されていたポートはミラーポートでなくなり、VLAN default所属のタグなしポートとなる。ミラーポートになったポートは、どのVLANにも所属しない。ミラーポートを削除するにはNONEを指定する。

INSTANCE: 設定対象のインスタンス。ラインカードが装着されているスロットの番号と、ラインカード上のスイッチチップの番号をピリオドで区切って指定する。



備考・注意事項

ミラーポートとして設定されたポートは通常のスイッチポートとしては機能しない。また、ポートトランキングの所属ポートをミラーポートに設定することはできない。



関連コマンド

DISABLE SWITCH MIRROR
ENABLE SWITCH MIRROR
SET SWITCH PORT
SHOW SWITCH
SHOW SWITCH PORT




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